ナチス
コン、コン、コン
三度のノックが響くと、 ナチスがひょっこり顔を見せる。
日帝
日帝
ナチス
席を立って、目を輝かせながら 『先輩』に会釈する日帝。
ナチス
日帝
『先輩』…… …そう。 今でこそ、肩を並べた企業同士だが―――
実は日帝、 元・ナチスのとこの社員なのだ。
他にも顔なじみの「イタ王」という奴も居るが… 最近は集まれていないそうだ。
日帝
ナチス
ナチス
日帝
日帝
ナチス
ナ…ナチス……
目がマジだ!!!
ナチス
ナチス
ナチスの…、 遠い過去を眺める目を見た 日帝は。
日帝
日帝
日帝
風が吹く。 社長室の窓から。
日帝は唇に指を当て、微笑む。 ナチスに向かって。
日帝
ナチス
「私」。 その一人称を使う日帝には、 「対等」を感じた。
日帝
日帝
ナチス
一瞬の「対等」は 気のせいだったようで、
ナチスは普段の調子に戻る。
しかし、
日帝
日帝
押し殺したような、クスクス笑い。
ナチス
ナチス
なにやら慌てた様子で、 足早に社長室をあとにしたナチス。
そのまま壁に こてんっ、と頭を寄せる。
ナチス
ナチス
手で覆うナチスの、
顔が赤くなっていたことは 言うまでもない。
にゃぽん
にゃぽん
にゃぽん
コメント
4件
もうこのままヤッてくれ(?)
やっぱりナチ日帝は神ですわねッ!!!!
お白米…これで25杯目ですわ……もっといけますわね