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君と両思いになるには。vol.3

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君と両思いになるには。vol.3

42 - 莉「7月、何もなかったのはこれです。、、決して、物語が思いつかなかった訳では、、((すみません」←

♥

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2022年09月11日

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るぅとside

____そして昼休み、屋上に集まった僕ら。

黄神

馬鹿じゃないですか?

僕がそう静かに告げると皆は各々の表情を見せる。

は?と顔に出てるさとみくん。

ダメ?と困り顔をするなーくん。

だよね、と納得しているマトモな莉犬と遠井さん。

落ち込むジェルくん。

その一方でころちゃんも言葉を紡いだ。

青猿

いや僕も馬鹿かなって途中で思ったけど、、皆、るぅとくんの願い叶えたかっただけなんだよ!!

黄神

、、願い?

僕そんな願い言ったことあったっけ?

ふわふわと記憶を辿っているとさとみくんが呟く。

桃谷

、、、るぅとの、生徒会長になる願い。ってか、出馬してる所で願いだろ?

冷静に話す彼に僕は少し困惑する。

黄神

いや、僕は気分で生徒会長やろうと思って、、

赤崎

この半年、るぅとくんの頑張りを俺らが見てないと思ってた?

ニコリと笑い、僕の肩に手を乗せじっと見つめる莉犬。

遠井

ちゃんと理由がある上で私たちもなーくんの提案に乗ってんの。大人しく賛成しときなさいよ

苦笑しながら遠井さんが言った。

僕は皆の顔を見回す。

僕の事をちゃんと見てくれて、夏休み前から計画してくれて、、

選挙に当選しようとちょっとズル(?)しようというのは、、、まぁ気にしない事にしよう。

A組の先生も「社会に出たらそういうことは日常茶飯事。この学校では常識の範囲なら何でもギリ許される」とか言ってたし。

この作戦、、、乗ってみようかな

黄神

、、、良いですよ、やります

皆で初めてのミッション。

こんなことも、たまにはいいと思えた。

君と両思いになるには。vol.3

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