俺　は　誰　も　信　じ　な　い

数時間後

はぁ…いつまで歩くんだろう

ﾎﾞｺｯ

は……

どう言う事……俺…

ｸﾞｲｯ

この男は俺の首に付いていたリングを引っ張った

あぁ……何時間経っただろうか…

もう…痛みも感じないや…

……俺…このまま…

殴られ続けて…死ぬ…のか…な…

そう…俺はこの時、痛みに耐えれず…気絶したのだ

男はケラケラと笑いながらその場を去った

彼はズタボロな俺を見た

彼は何か言いながら俺をおぶった

そう言うと彼は影になり…ホテルへ戻った

数時間後

私は影になり部屋へ戻った

ｻｯ……

彼は俺を優しくベッドに降ろした

ﾌｷﾌｷ…ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

彼は優しく俺の体を拭いていった

彼は愚痴を言いながらも…俺の世話をした

あれ…此処は…

俺は起きあがろうとした

けど…

全身に激痛が走った

俺は周りを見た

薄らと人影な様なものが見えた

そこには…鼻歌を歌いながら…料理している男がいた

俺……また…痛い事されるのかな…

不安な気持ちでいっぱいだった

俺は音でわかった

彼が…俺に近づいている事が……

隠れないと…！

ｶﾁｬﾝ……

俺は飯の匂いに釣られて…布団から飛び起きた

飯に夢中になり過ぎて…彼がいた事なんか忘れていた

俺はあっという間に完食していた

彼は俺に近づいた

俺は彼に威嚇した

俺は再び布団に潜った

彼は機嫌良く…皿を運び…皿洗いを始めた