20XX年人類はついにタイムマシーンの開発に成功した。
そのタイムマシーンの最終実験として日本人の山田圭介はこれから1000年後の未来に行こうとしている。
1000年後の人類は果たしてどのようなものであろうか。
凛
圭介さん
凛
準備はよろしいでしょうか?
圭介
...
凛
圭介さん!
圭介
あっ、はい!
圭介
大丈夫です
圭介
圭介
大丈夫なんですけど...
凛
怖いのはわかります!
凛
でも、絶対に戻って来れます!
一時間経てば、必ず元の世界にもどれるように設定されてますから。
一時間経てば、必ず元の世界にもどれるように設定されてますから。
凛
信じてください
圭介
そうですよね!
圭介
恥ずかしい姿をお見せして申し訳ないです。
圭介
あははっ
圭介
...
凛
この実験に参加したいと決めたのは圭介さん、あなたですよ!
凛
これまでどれほどの人がこの実験を受けたいがために努力してきたか、あなたが1番わかっているはずですよね。
凛
もう、やるしかないんです
圭介
わかりました
圭介
もうほんとに大事です!
圭介
覚悟はできました
圭介
1000年後の人類とコンタクトを取る。これがぼくの未来に行く目的ですよね
凛
はい、そうです
圭介
よし!
圭介
もう、さっさと終わらしちゃいましょう!
凛
じゃあ、始めますか
圭介
お願いします!
凛がタイムマシーンの起動ボタンを押した。
それと同時に意識が朦朧として...
圭介
ああぁぁぁ!
圭介
...
圭介
ここはどこだ?
あたりを見渡すと、視界の殆どが木々で、厚い霧に覆われており、圭介にはそこが未来の世界だとは到底思えなかった。
圭介
嘘だろ!
圭介
こんなんじゃ、1000年後には人類が滅んじまってるみたいじゃねーか!
圭介
いや
圭介
そんなはずはない
圭介
とりあえず、誰かを探さないと...
圭介は森の奥へと進んでいった。
圭介
はぁー、はぁー
圭介
やばいな、誰も見つかんねー
圭介
どうしよう...
圭介
このまま帰ったら、みんなに申しわけねぇな
圭介
圭介
なんだあれは?
宇宙人?
近くの木の下でなにかくちゃくちゃと音がする。
なにか、物を食べているような音だった。
恐る恐る、圭介が木の傍から覗くと、そこには頭が人間の2倍以上あり、手と足がやけに細長い、見たこともない生命体がいた。
圭介
(な、なんだあれは!)
宇宙人?
うめょなきょににきゅ
宇宙人?
きょのにきゅうめゃーよ
誰かと話しているのだろうか、何かずっと言っている。
宇宙人?
宇宙人?
だりゃたゃそきょのぃるにょは
圭介
嘘だろ
圭介
もしかして、1000年後の世界は宇宙人に支配されてるのか!?
圭介
そんなの、信じられない
圭介
どうして人間たちがあんな気持ちの悪い生命体に...
宇宙人は相変わらず叫び続けている。
宇宙人?
でぇてこい、きゅってやる!
圭介
!?
圭介
いま、何か
圭介
いや、そんなまさか
宇宙人?
だりぇだ、おめゃーもこいつみてぇーになりてぇーのか、でてぇこい。
圭介
嘘だ!
圭介
そんなはずは、、、
宇宙人?
てめぇ、いるにゃはわかったんだよ
宇宙人?
にほんごわかんねーのか?
圭介
信じたくない
圭介
信じたく...
再び、意識が朦朧として...
圭介
...
凛
圭介さん!
凛
無事戻って来れたじゃないですか!
凛
よかった
圭介
圭介
信じたくない。






