青
青
青
僕は隣の席の桃をいじめている
特に理由はない
だけど、桃の歪んだ顔が僕はだーいすきなんだ♡
もっとぐちゃぐちゃにしたい
だから今日もいじわるをする
早く僕のものにならないかなぁ
隣の席の青は俺のことをいじめてくる
理由なんて知らないし
知ろうとも思わない
ただねぇ、かわいいんだよなぁ♡
俺のことをいじめるのに必死なのが
だから俺はわざと顔を歪めさせる
俺はとっくに青のものだから安心していいのに
キーンコーンカーンコーン
4時間目の終わりのチャイムが鳴る
僕はすぐに、桃に話しかける
青
桃
青
青
桃
青
桃
青
青
桃
青
青
桃
青
桃の顔が一瞬歪んだ
それを僕は絶対に見逃さなかった
すると、余計に嬉しくなってもっといじめる
今日はどのくらい殴ろうかな
桃
青
桃
青
青
桃
青
桃
青
青
桃
青
青
桃
青
青
桃
青
青
桃
桃は今まで見たことのないような
不気味な顔をする
青
桃
桃
桃
青
桃
桃はありえないほど強い力で僕の口をおさえつける
そこで、はっきりと分かった
桃はずっと手加減してたんだって
桃
僕は絶対殴られると思って歯を食いしばった
でもなかなか殴られなかったので目を開けてみたら
桃は僕の服を脱がしていた
桃は手先がとても器用なためなのか、そんなことにも気づかなかった僕は恥ずかしくなった
桃
桃
桃
青
僕は急に寒気がし、桃のことが怖くなった
桃
喋るわけないだろ、そう思いながら逃げようとする
桃
また桃は強い力で俺の腕を握る
青
桃
青
僕はこの声を発するのでやっとだった
桃
桃
自業自得ってことを桃は言いたいのだろう
けれど僕はそんなこと思わない
だって僕はクラスの人からいじめられていたから
「仲良いけどさ、桃と比べて青ってさ声やばくね?w」
桃くんが唯一褒めてくれたところ
その言葉を何度も聞いて僕は思った
桃くんは本当は僕のことを見下してたんだろうと
それから僕は"桃"のことが嫌いになった
だけど、それと同時に桃が他の人と話すたびに嫉妬するようになっていった
でも、もう僕は桃の何者でもない
だからこうやって気を引いて
僕のものになるように仕向けていた
だけどそれは逆効果だったみたいだ
桃
青
桃
青
桃
青
僕は気づかないうちに涙が込み上げてきた
その涙はどのような意味をしめしているのかは僕にも分からない
けれど桃は僕のことを優しく抱きしめてくれた
嫌いなはずなのにどこか優しく落ち着く感じがあり、
僕は桃の匂いとぬくもりに包まれた
そこで僕は自分の気持ちがはっきりとした
やっぱり桃のことが好きなんだと
桃
青
桃
青
桃
青
青
青
僕は僕と桃が傷つかない1番の方法を選んだ
桃
しかし、桃はまた不気味な笑顔を浮かべた
なにか気に触ることをしてないか確認する
桃
桃
桃
青
桃くんはなんて優しいんだろう
しかし、そんなことを思ったのは束の間だった
桃
その言葉を聞いた瞬間僕は耳を疑った
そして僕は思った
やっぱり自業自得なんだと
こういう感じの物語初めて書くから不安だったけど
へんなところとかありませんでしたか?
みんなの考察まっています!
では、おつゆき
コメント
13件
発想が変態なので空白の部分性奴隷かと思ってしまった自分がいますね()
え...歪んだ愛って言うんですかね...?めっちゃ好きです。 最後の青くんの発言で後悔と言う事は後悔する様な言葉だったということなので モノとかが妥当でしょうか?私的には俺と立場逆転だねがしっくり来ます!まぁ合わないんですけど...w
奴隷かな??(((発想がきもぃ