桐本 風音
髪をくしゃくしゃとかき乱し、 デスクに積み上げられた資料の山から顔を出した一人の生徒。
市立羽元高等学校 三年 広報部部長、桐本 風音(キリモト カザネ)。 心霊・UMA・超常現象大好き。 …まぁ世で言うところのオタクである。
そんなオタ…もとい風音が今頭を抱えている問題。 それは所謂『伸び』。
桐本 風音
頼れる後輩たちのおかげでゼロとは行かないものの… 食堂から玄関、廊下、遂には各教室まで置き場所を増やしたにも関わらず、 1日の消費数は二桁…それすら行かないこともある。
本来なら学校からある程度の経費が出されるはず…なのだが。 「広報部」というものは過去には羽元高校に存在しなかった。 それを彼女が、半ば強引に発足したのだ。 『学校は一切の経費を負担しない』という条件付きで…。
桐本 風音
出費は全て自腹。紙は学校が余った分を使わせてくれるからまだ良いものの、 取材のための交通費やら本の購入費やら、兎に角情報源への出費が多いのだ。
桐本 風音
遡る事一時間前
クラスメイト
クラスメイト
桐本 風音
クラスメイト
桐本 風音
クラスメイト
クラスメイト
桐本 風音
クラスメイト
桐本 風音
真瀬 椎菜
真瀬 椎菜(ませ しいな)。生徒会長。 生徒,教師陣からの信頼が厚く,校内の環境改善に努めている。
桐本 風音
真瀬 椎菜
桐本 風音
真瀬 椎菜
後ろへ下がり逃げようとする風音の肩を、真瀬はガシリと掴む。
真瀬 椎菜
桐本 風音
真瀬 椎菜
桐本 風音
真瀬 椎菜
椎菜が抱えているのは、紙の束。
桐本 風音
真瀬 椎菜
桐本 風音
桐本 風音
真瀬 椎菜
真瀬 椎菜
桐本 風音
桐本 風音
桐本 風音
真瀬 椎菜
真瀬 椎菜
桐本 風音
手渡されたのは一枚の、折り畳まれたA4サイズの用紙。開くと…。
「広報部の部活動停止について」
桐本 風音
桐本 風音
桐本 風音
月見里 圭
桐本 風音
月見里 圭
桐本 風音
月見里 圭
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
月見里 圭
桐本 風音
月見里 圭
桐本 風音
広報部は今この3人で成り立っている。 二年の根古谷 蜜(ねこや みつ)。一人称はにゃーで、 関西弁のちょっと変わった子。 同じく二年生で副部長の月見里 圭(やまなし けい)。 イケメンだが鈍感を極めた男。
月見里 圭
根古谷 蜜
月見里 圭
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
根古谷 蜜
月見里 圭
桐本 風音
月見里 圭
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
月見里 圭
桐本 風音
月見里 圭
根古谷 蜜
月見里 圭
根古谷 蜜
月見里 圭
根古谷 蜜
桐本 風音
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
月見里 圭
根古谷 蜜
月見里 圭
桐本 風音
ビシッと圭を指差し、ホワイトボードに黒ペンで文字を書いていく。
桐本 風音
『魔の13階段』
月見里 圭
根古谷 蜜
月見里 圭
桐本 風音
桐本 風音
根古谷 蜜
月見里 圭
パチン
顔を下から懐中電灯で照らしながら風音は話し始める。
桐本 風音
月見里 圭
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
月見里 圭
月見里 圭
桐本 風音
(このあとおまけがあります)
《おまけ》二年組に訊いてみた! 「広報部に入部した理由」
根古谷 蜜
根古谷 蜜
根古谷 蜜
根古谷 蜜
Q.なんというか…めちゃくちゃ雑ですね?
根古谷 蜜
Q.確かに。
桐本 風音
月見里 圭
月見里 圭
Q.言っていただけると嬉しいです
月見里 圭
Q.…そうですか…
桐本 風音
月見里 圭
月見里 圭
桐本 風音
月見里 圭
桐本 風音
月見里 圭
桐本 風音
月見里 圭
桐本 風音
月見里 圭
Q.(私空気ですね…ま,いいか…読者の方々は こっちの方がいいだろうしな…(悪い笑み))
─to be continued… (♡300で次話)
コメント
13件
んんんん??? あっれれー?おっかしーぞー? 全然通知が来なかった………… とりあえず、圭くんがんば!
圭くん……きっと先は長いぜ…
キャラ可愛いし、八不思議っての全部気になってマジで夜しか寝れない!!!!