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ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
亮平
亮平
大介
亮平
大介
大介
最近、俺の彼女はおかしい。
目の前で戸惑った表情を浮かべているのは 職場の同僚の佐久間大介。
ついこの前、俺が告白して 無事にOKを貰えた
でも、付き合い始めてからというもの どうにも佐久間は ぼーっとしていることが多い
亮平
亮平
大介
大介
亮平
こんな風に突然 誰かに向かって話すこともある。
大介
亮平
亮平
亮平
何度もこうして聞いている。
だけど彼は決まってこう答える。
大介
大介
うるさい。
うるさい…
お願いだから喋りかけないでよ
??
??
??
大介
大介
大介
俺の中には、 もう一つの人格がある。
??
??
??
大介
大介
??
??
大介
??
??
??
大介
大介
大介
??
??
??
??
大介
大介
こいつの言うことなんて信じちゃいけない。
そう思っていても─── 阿部ちゃんに嫌われているのでは、と 不安が拭えなかった
??
俺の意識が段々遠のく。
どうしよう、こいつに "代わっちゃう"…
大介
大介
亮平
亮平
阿部ちゃんが慌てて 俺の肩を掴む。
大介
亮平
亮平
??
??
大介
大介
そこで俺の意識は完全に途絶えた。
亮平
亮平
どうしよう… 全く返事しなくなっちゃった
そう思っていると
??
佐久間が顔を上げた。
亮平
亮平
??
??
俺は体を引いてしまった
目の前の佐久間が… 俺の恋人が
別人のように見えたからだ
亮平
??
??
そう言ってにかっと笑ってみせる 佐久間。
亮平
亮平
??
??
亮平
佐久間に手を引かれ 俺は寝室へ向かった
亮平
??
そっと背を向けて 目を瞑ると
??
??
亮平
今の佐久間と なんとなく目を合わせたくなかった
でもそんなことが言えるわけなくて
俺は言葉を濁してしまった
??
亮平
??
??
亮平
次の瞬間、 俺の手首に激痛が走った
亮平
亮平
俺は佐久間に覆い被さられ 手首を頭上でまとめ上げられていた
そしてその力が 異様なほど強く
いつも俺を抱いている "あの"佐久間ではないことが すぐに分かった
亮平
亮平
??
??
??
??
吐夢
吐夢はまっすぐにこちらを見た
その笑顔は… 俺の好きな彼のものではなく
まるで獣のような どす黒い微笑だった。
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
コメント
3件
展開予想できなくて好きっ♡ 楽しみっ!