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松下 琉斗
松下先輩にそう言われ。
私は、下駄箱で先輩を待っていた。
水瀬 あい
楽しめない気分とはいえ、さすがにドキドキはしていた。
そのとき、一瞬海人が頭をよぎった。
水瀬 あい
無意識に、そう呟いていた。
意識したわけでもなくそんなことを呟いた自分をちょっとだけキモいと思った。
松下 琉斗
水瀬 あい
松下 琉斗
そう言って先輩はにこっと笑った。
いつ見てもカッコいい。
水瀬 あい
先輩には悪いけど、今は正直遊びに行く気分じゃなかった。
○・○・○・○・○
どこに行くのかと思っていると、先輩が連れてきてくれたのはカフェだった。
松下 琉斗
水瀬 あい
近くの席に腰を下ろすと、先輩はにこっと笑った。
松下 琉斗
水瀬 あい
どうしよう、と思った。
今、こんな状態でも。
海人のこともどうにかしなくちゃいけないのに。
どんどん惹かれていってしまう。
たまらなく、先輩が好きだ。
○続く○