青黒
あてんしょん 恐怖症パロ nmmn
それでもいい方はどうぞ
If
(ふわあ.........よく寝た.........)
今日は少し用事で遠出してた
長時間の移動で少し疲れた
If
(ん、あにきはっと)
悠佑
あ、まろ.........?ポロボロ
If
え!?ちょっと!?どうしたの
悠佑
.........怖い.........ポロボロ
If
え、どしたんほんとに
泣き出したあにき
いつもは正直にならない
でも今回は違った
何かあるなんて1つも言ってなかったし、
乗るときも大丈夫そうだったけど
また無理させてたのか
If
何かあったの?怖い夢でも見たの?
悠佑
違う.........ポロボロ
あまりにも静かに泣くその姿は
なんだかこっちも悲しくなってしまう
よく見ると彼は震えていた
If
あっ、
If
もしかして、閉所恐怖症?
突然出た答え
確かに新幹線の中はとても狭い
そして人がすごい
悠佑
コクッ.........ポロボロ
首を縦に振る彼
If
(なんだ、そういう事か)
If
(これから気をつけないとな)
自分より年上だけど小柄な彼
慰めるためにそんな彼の頭を撫でていた
If
落ち着いた?
悠佑
うん.........ごめん.........
悠佑
こんなことで付き合って貰って.........
If
俺はあにきの新しいところ見れて良かったかも
If
正直に答えてくれたし、
悠佑
.........
If
なんかあったら俺に言ってな
悠佑
.........ありがと......
目を逸らしてそう言った
If
ふふ、かわいいな、ほんまに
悠佑
うるっさい.....
思わず口に出た言葉
やっぱり自分はこの人のことが好きなんだと改めて思った
余談だが、彼の頭を撫でることはとても好き
気づいたら撫でてるぐらいに
悠佑
撫でんな.....もう.....
If
ふふふっ
また笑みがこぼれた