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紫愛🫧
コメント
4件
神=永愛様!✨
え、、すご、!すごすぎやしませんか、、?
森はいつも静かだった。
赤ずきんの莉犬は、その奥で足を止める。
隣には優しい狼のぷりっつ。
riinu...
小さく呟くと、ぷりっつは笑った。
pretz...
その言葉は優しいのに。
どこか、距離があった。
近づきたいのに。近づけない。
触れたいのに。触れてはいけない。
狼だから…。
王宮の庭園。
王子のlapisは薬草を眺めていた。
lapis...
昔は毎日のように一緒に遊んだ。
王子である俺と、薬屋のばぁう。
立場なんて関係なかった頃。
けれど、今は違う。
lapis...
そう呟いた声は、風に消えた。
そして。
森の近くの静かなお城。
light akarui...
らいとの声が、廊下に響く。
light akarui...
背を向けたまま、振り返らない。
本当は、
本当はそんなこと。
思ってないのに。
言葉は、取り消せない。
そのまま、離れた。
やがて、物語の終わりが近づく。
森の奥。
不思議な導きのように
それぞれの物語が交わった。
ぷりっつと莉犬。
ばぁうとlapis。
ちぐさとらいと。
初めて、全員が顔を合わせる。
けれど。
遅すぎた。
誰も、本当の気持ちを言えないまま。
「…また、どこかで。」
誰かが、そう言った気がした。
それが誰だったのかもわからない。
ただ、
強くそう願った。
童話はそこで終わる。
けれど。
想いだけが残った。