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ゆり
母
朝7:00 白のテーブルには、 パンと目玉焼きとハムがお皿から ゆげがふわふわとでている。
母
ゆり
母
父
ゆり
母
いつも通りの朝 いつも通りの風景 いつも通りの味 いつも通りの色
ゆり
ゆり
父
ゆり
父
ゆり
あずはイチゴをほうばって、 口に入れた。 プシュッ、と音がするイチゴの汁が 飛び散った。
母
ゆり
父
時刻8:00 あずは、家を飛び出した。
ゆり
通行人1
ゆり
ゆり
ゆり
ゆり
ちな
ゆり
こんな田舎で走って 大きな声で名前呼んでくるメガネのおさげは1人しかいない。
ゆり
ちな
ゆり
いつも通りの通学路 でも1つ違った。
ゆり
ちな
ゆり
ちな
ゆり
ちな
ゆり
ちなは持っているハンカチで ゆりの制服をゴシゴシと拭いている
ちな
ゆり
ちな
ゆり
ちな