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深影 雪 💜𐙚.
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向井康二
荷物を抱えたこーじの声が 広い合宿所に響いた
佐久間大介
さっくんがテンション高く廊下を走っていく
深澤辰哉
ここは山奥にある施設
今日から数日間、SnowMan全員でここに泊まるらしい
阿部亮平
目黒蓮
みんなが騒いでる中、 俺はふと窓際をみる
そこにはしょっぴーが立っていた
外をじっとみてる
向井康二
渡辺翔太
振り返ったしょっぴーは 少し反応が遅かった
向井康二
渡辺翔太
そう言って笑う
いつものしょっぴー
……やのに
なんか引っかかった
夜
夜
打ち合わせも終わって、 それぞれの部屋に戻っていた
俺はしょっぴーと同じ部屋
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
向井康二
2人で少し笑う
その時は、普通やった
ほんまに。
──コン。
小さい音で目が覚めた
部屋は真っ暗。
時計を見る
午前2時13分
向井康二
喉乾いた
俺はぼーっと起き上がって、 隣をみる
向井康二
しょっぴーのベッドが空だった。
布団が少しだけ乱れてる
向井康二
返事はない
その時、ドアが少しだけ開いてることに気づいた
冷たい風が入ってくる
向井康二
そう思いながら俺は廊下に出た
ギシッと、床がなる
静かすぎた
遠くで風の声だけ聞こえる
向井康二
階段の方を見た瞬間。
向井康二
一階に誰かが立っていた
暗闇の中、じっと動かない影
でも次の瞬間、 月の明かりがその顔を照らした
しょっぴーやった。
向井康二
でも、しょっぴーは返事をしない
ただ玄関の方をみている
向井康二
呼びかけても動かない
その横顔は暗くて、表情が見えへん
数分後
渡辺翔太
向井康二
聞き返した瞬間
しょっぴーが玄関に向かう
ガチャッ
扉が開いて、冷たい夜風が吹き込んだ
向井康二
俺は慌てて駆け寄る
その時。
しょっぴーがゆっくり振り返った
向井康二
一瞬、本気で思った。
…誰?
しょっぴーなのに。
しょっぴーじゃないみたいな目
暗くて、何も映ってないみたいな
向井康二
しょっぴーは、ふっと笑った
渡辺翔太
いつもの声
いつもの笑い方
渡辺翔太
向井康二
渡辺翔太
そう言いながら、 しょっぴーは俺の横を通り過ぎる
その時。
ぽたり。
床に水が落ちる音がした
俺は視線を落とす
しょっぴーのパジャマの袖から、 水が滴っていた
no side
暗い森
月明かりも届かない奥
濡れた地面を、誰かが歩いている
ゆっくり。
足を引きずるように
渡辺翔太
その声に反応するかのように 森の奥で何かが動いた
??
渡辺翔太は無表情のまま、 暗闇を見つめていた
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