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僕は次の日、家族の中でで1番早起きをした

その言葉を調べたりしようと思ったからだ

岡崎絢也

...この人とじゃなきゃ嫌だ、か...

僕はこの言葉が引っかかってしょうがなかった。

この人とじゃなきゃ嫌だって、まるでこの人以外は論外みたいな言い方に聞こえる

やっぱり、恋って難しい

坂本愛花

...絢也くん?

眠そうな声の方を振り向くと、そこには坂本がいた

岡崎絢也

...!ごめん、起こしちゃった?うるさかった?

坂本愛花

...ううん。私、いつもこの時間に起きてるの

そうなのか。こんなに早くに起きていたのか。まだ4時半なのに

知らなかった

坂本愛花

絢也くんが起きてるの、珍しいね

坂本愛花

...あとさ、絢也くんって、最近気持ちのこもった話し方をできるようになったよね

岡崎絢也

気持ちのこもった話し方...?

坂本愛花

うん。言葉の最後にハテナがついたりビックリマークがついたりしているように話せるようになってる

岡崎絢也

そう...?

僕は坂本が好きなのか

その謎が解けるのはどれほどの月日がかかるのだろう

坂本愛花

...昨日はごめんね。いきなり告白なんてして

坂本愛花

お母さんには...黙ってて欲しいの

岡崎絢也

...分かった。

なんでだろう

今、胸がチクリとした

ただ坂本のしょんぼりした顔を見ただけで

岡崎絢也

...ねぇ。あのさ、恋ってどんなんなの?

坂本愛花

...あ。そっか。絢也くん、恋って何か分からないから返事は待って欲しいって言ったんだよね。

坂本愛花

あのね、恋って言うのは、その人を見ているだけでドキドキしたり、顔が赤くなったり、嬉しくなったりする気持ちのことだと思うよ

坂本愛花

この人と私は幸せになりたいって思える人のことを好きな人って言うと私は思ってる

岡崎絢也

...それが僕だったの?

坂本愛花

...うん。あのね...私たち、前世では結婚もしたんだよ。前世の絢也くんは辛い過去なんてなかったから、すっごくオープンな性格で、友達もものすごく大勢いた。

坂本愛花

けどね、私にしか見せない1面もあって、すごく大切にしてくれて...けどね、けどね...

坂本愛花

私が30歳になった時、あなたは不倫をしたの

岡崎絢也

え...?僕が...?

坂本愛花

そうよ。まぁ、結局は絢也くんが脅されて仕方なくでやったことだったんだけど...

岡崎絢也

僕、なんて脅されて不倫しちゃったの...?

坂本愛花

...私と不倫しなきゃお前の嫁を殺すって

坂本愛花

つまりね、私のせいなの。で、絢也くんは自分を追い込んじゃって自殺までさせちゃった

坂本愛花

絢也くんは前世、私のせいで...

岡崎絢也

僕、その話に覚えがあるよ

そう。僕の作り話にそっくりな話なのだ

坂本愛花

覚えがあるって...前世の?!

岡崎絢也

そうじゃなくて...僕、学校で作り話をしてた時に話したことがある

坂本愛花

それはつまり...

岡崎絢也

無意識だけど、前世の記憶があったのかもしれない

坂本愛花

...その話、フッて思い浮かんで来た?

岡崎絢也

うん。というかいつも直ぐに思い浮かんでた

岡崎絢也

要は...僕は作り話が得意なんじゃなくて、前世のことを話していただけなのかもしれない

考えて見れば、おかしい話だ

想像力は昔から少ないのに作り話がフッと思い浮かんで来るなんて絶対におかしい

坂本愛花

...良かった

岡崎絢也

え...?

坂本愛花

ずっと...前世の記憶を持ってるって言ったら気持ち悪いって思われるんじゃないかって思ってたのに、こんなに分かり合えることになると思わなかったの...

坂本愛花

恋がなんなのか、まだ思い出せなくてもいい

坂本愛花

だから...

坂本愛花

せめて彼女...作らないでよね!

坂本は無理して笑ってる

本当は泣きたいんだと思う。

だって目に涙が溜まっている

しかも、今の坂本を見てると、元気になれないから。

僕が恋を分かったらどれだけ良かったろう

僕が恋を分からなければ坂本の心からの笑顔は戻らない

岡崎絢也

...ちゃんと、思い出すから

岡崎絢也

坂本を好きだった気持ち

坂本愛花

...!

坂本は顔を真っ赤にして驚いている

坂本愛花

そっか...ありがとう。私...私...今、嬉しくてたまらないよ

でも僕はこの後、坂本の笑顔を消すことになってしまった

僕はまた坂本と登校していた

その時、凄いスピードで突っ込んで来た

岡崎絢也

危ないっ!

僕は気づいたら坂本を庇って、車に惹かれていた

坂本愛花

け...け...絢也ぁ〜!!

僕の嘘は君の過去だった

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