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降谷零に恋した組織の女

第73話 - 73話

220

2025年06月29日

#名探偵コナン夢小説

#降谷零

凛🐶

エリカ

…zzZ

降谷零

(寝てしまったな...)

降谷零

(まぁ色々あったし当然か)

降谷零

(数日音信不通だっただけで、胸が潰れそうだったよ)

降谷零

(どうすれば、エリカを守れるのか...)

降谷零

(...エリカを危険な目に遭わせないためには、組織に居続けた方がいい、)

降谷零

(だが今回のようなこともこれから度々起こるだろう)

降谷零

(エリカの妹のように、姿を消し普通の生活を送るのもいいかもしれないが、エリカが好きなモデルも出来ない...)

降谷零

(そして僕とも、気軽に会えなくなってしまう...)

降谷零

(...どうすれば...)

エリカ

...ﾊﾟﾁ

降谷零

おや

降谷零

珍しく早起きだね

エリカ

...頭痛い...、いつの間にか寝てた、私

降谷零

泣きすぎたからかな

降谷零

おでこ触る

エリカ

...//

降谷零

確かに少し熱いような...

降谷零

どちらにしろ今日は一緒に過ごそうと思ってたからエリカは寝ててくれ笑

降谷零

朝食急いで作ってくるな笑

エリカ

ｷﾞｭ

降谷零

...エリカ、料理中は危ないよ...//

降谷零

(バックハグ可愛いけど)

エリカ

...離れたくない...

降谷零

ｳｯ//

降谷零

火も扱っているから

降谷零

後で構うから

降谷零

ね？

エリカ

ﾑｯ

エリカ

離れる

降谷零

あ...

降谷零

(怒らせてしまったかな)

エリカ

…zzZ

降谷零

っ/////

零くんの服で寝床を作って寝てる

降谷零

(しゃ、写真を撮ったら怒られるかな)

降谷零

ｶｼｬ

降谷零

(エリカは色々思い詰めているところだろうが、弱っているエリカはいつもと違ってまた可愛いな...//)

コナン

通話
03:00

降谷零

(コナンくん？)

降谷零

『もしもし』

コナン

『あっ安室さん？』

降谷零

『どうしたんだい？コナンくん』

コナン

『その、エリカさんどうしてるかなって』

コナン

『昨日赤井さんやFBIの人たちの前でずっと頭下げて謝ってて、元気なさそうだったから...』

降谷零

『エリカがFBIに...』

降谷零

『昨日は帰ってくるなり崩れるように倒れて嘔吐したよ』

降谷零

『ずっと泣いてた』

コナン

『...やっぱり、』

降谷零

『今も眠っているよ』

降谷零

『さっき一度起きた時は落ち着いていたから大丈夫だと思うけど、ちゃんと僕が見ておくよ』

降谷零

『コナンくんも見かけたら話しかけてあげてくれないか？僕1人じゃ限度があるから』

コナン

『うんもちろんだよ、笑』

降谷零

『ありがとう笑』

コナン

『笑』

降谷零

切る

降谷零

...はぁ、エリカが毛嫌いしているFBIに頭を下げるほど...

エリカ

...誰かと話してた、？

降谷零

...!!

降谷零

あぁ、ちょっと電話でね

降谷零

僕が起こすまで起きてこないのに、

降谷零

寝つきが悪い？

エリカ

うん上手く寝れない

エリカ

...零くんは笑顔の私の方がいい？

降谷零

...それはそうだけど

降谷零

演技した笑顔がいいかという問いならNOかな

降谷零

僕は自然な笑顔のエリカが好きだよ笑

降谷零

この家の中くらいは演技しないで

エリカ

でもずっと暗いままかもしれない...

降谷零

いいよ

降谷零

エリカが疲れるよりずっといい

エリカ

...みんな私に甘い気がする、

エリカ

後ろ指さされて石投げられてもいいのに...

降谷零

みんなエリカが好きだからだよ笑

降谷零

みんなエリカを心配しているよ

エリカ

そんな権利ない...

降谷零

君が拒んでも僕らの考えは変わらない

降谷零

好きだよエリカ笑

降谷零

どんな君も大好きだ愛してる笑//

エリカ

...//

降谷零

可愛い...美人...世界一優しい子

降谷零

君の笑顔も泣いた顔も、料理が苦手なところも一生懸命なところもライラを演じているところも、誰より1人が嫌いで寂しがり屋なところも

降谷零

全部好きだよ

エリカ

い...言い過ぎ///

降谷零

抱きしめる

降谷零

もっと自惚れて、自尊心にまみれて僕と一緒ならなんでもいいと思えるくらい堕ちて...

降谷零

俺といるのに他の人のこと考えないで

エリカ

(耳が死ぬ///)

エリカ

む、無理だよ...//

降谷零

・・・

降谷零

無理じゃない

降谷零

今から抱くってなっても他の奴のこと考える気か？

エリカ

わ...分からないけど、自分の罪は覚えなきゃならないんだよ

エリカ

抱えて生きていかなきゃならないんだよ？

エリカ

全部忘れるなんて無理だよ

降谷零

そいつらのことを忘れろなんて言ってない

降谷零

僕以外の全てを考えるなと言っているんだ

エリカ

全て?!

エリカ

記憶喪失にならなきゃ無理かも...笑

降谷零

ﾑｯ

降谷零

キスしようとする

エリカ

手で防ぐ

エリカ

あ...朝からはヤダ...//

降谷零

...‪💢

降谷零

姫抱っこ

エリカ

ｷｬｯ//

エリカ

朝はヤダーーーっ！///

降谷零

大丈夫エリカの頭の中僕しか考えられないくするだけだから

エリカ

な、何が大丈夫なの?!//

エリカ

ｸﾞﾀｧ

エリカ

お腹空いた...

エリカ

もう昼なんですけど...

エリカ

結局いつもと変わらないじゃん

降谷零

ごめんﾆｺ

エリカ

絶対思ってない

エリカ

それと、好き好き言い過ぎ...//

エリカ

恥ずかしすぎて死ぬんだけど//

降谷零

好きだから仕方ないだろ

降谷零

そのまま待ってて朝ごはんの続きしてくる

降谷零

ﾁｭ

エリカ

///

エリカ

(キス魔〜〜っ//)

数日後

降谷零

エリカ、まだ外出たくないのか？

エリカ

みんなに会いたくないもん...

降谷零

モデルの仕事は？

エリカ

暫く休む

降谷零

子供達にも会わないつもりか、？あの子たちも心配しているよ

エリカ

血で汚れた手で触れられない

降谷零

汚れてないよ

エリカ

何度洗ってもついてるの

降谷零

手を取る

降谷零

いつも通りの白くて綺麗な手だ

エリカ

汚れてるの

降谷零

...じゃあ、誰にも会わなくてもいいから、散歩に行かないか？笑

降谷零

気分転換に

エリカ

えー...

エリカ

...まぁ散歩くらいなら

エリカ

一応外監視されていないか確認してきて

エリカ

RUMにこの家知られちゃってるから

降谷零

もう確認した

エリカ

仕事はや

降谷零

出来る彼氏だから笑

エリカ

自分で言うんだ笑

降谷零

笑

降谷零

手を繋ぐ

エリカ

笑//

エリカ

手を繋ぐの好き笑

降谷零

僕も歩いてデート好きだよ笑

降谷零

(良かった少しは笑顔増えてきた)

仕事関係

通話
05:00

降谷零

すまない電話だ

降谷零

少しだけ待っててくれ

エリカ

うん笑

灰原

ーーーーー

エリカ

...!!(し、志保...)

エリカ

逃げる

エリカ

ﾊｧﾊｧ...

エリカ

(逃げてきちゃった...)

ﾄﾞｻｯ

エリカ

...？

死体

.....

エリカ

...ﾋｯ

エリカ

ﾋﾞｸﾋﾞｸ

エリカ

尻もち着く

エリカ

(ひ、人が...れ、零くんに伝えないと...ｯ)

スタンガンをつかう

エリカ

ﾊｯ...

エリカ

ﾊﾞﾀﾝ

ﾆﾔ

ラッキー

降谷零

...？

降谷零

エリカ？

沖矢

おや

沖矢

偶然ですね安室透さん

降谷零

...!!

灰原

帽子を深く被る

降谷零

...そうですね

沖矢

早川瀬奈さんとは一緒ではないんですか？

沖矢

彼女が家から出てこないと聞いて、具合が悪いのかと思って、肉じゃがのおっそわけと果物など持ってお見舞いに来たんですが

降谷零

...彼女は、今ちょうど探してたところです

灰原

探してた？

降谷零

気分転換に散歩に連れ出したんだが、仕事の電話をしている隙にどこかへ行ってしまって

男

エリカを抱えている

灰原

あ、あれって...!!

降谷零

沖矢

降谷零

(エリカ...!!)

男

車のトランクに入れる

降谷零

走る

沖矢

走る

車が出る

降谷零

クソッ

灰原

車！すぐそこに停めてる車出して！

沖矢

あぁ!!

沖矢

君は

降谷零

マンションの駐車場はすぐそこだ

降谷零

自分の車に乗って追いかける

降谷零

通話繋げておけ

沖矢

わかった

降谷零

(ﾁｯ)

降谷零

(弱ったエリカを僕が1人にさせたから...)

降谷零

『おい赤井聞こえるか』

沖矢

『あぁ今彼女が乗っている車を追っている』

降谷零

『俺は回り込む』

降谷零

『そのまま追っていてくれ』

エリカ

.....ん...

エリカ

(暗い...どこ、ここ...)

死体

.........

エリカ

...!!

エリカ

嫌ァアアアアアアアアア

エリカ

したｯ死体ｯｯ

エリカ

暗い...っ狭い...っ

エリカ

いや、ヤダっ（涙目

うるさいわね！！‪💢

男

まぁあのら調子なら死体が怖いってのは本当らしいな

もう一度スタンガンで眠らせとく？

男

その前に、後ろの車俺たちを追って来てないか？

え、誰あいつら

男

知らねぇよ

どうにかしてよ！

男

あぁ

エリカ

ﾊｧﾊｧﾊｧ...っ

エリカ

ﾋﾞｸﾋﾞｸ

灰原

銃声?!

灰原

まさか彼女撃たれたんじゃ...っ

沖矢

いや、その可能性は少ない

沖矢

犯人は運転席と助手席の2人だけでしょうから

沖矢

前からトランクを向けて撃つとは考えにくい

沖矢

それに彼女を殺す気なら一々トランクまで運んだりしないでしょうから

灰原

...そうね、じゃあ今のは...

沖矢

あの子が助けを求めるための合図か、それとも混乱した彼女が無意識に引き金を引いてしまったか...

灰原

...!!

灰原

早くしてちょうだい!!

沖矢

あぁ分かっている

次回♡73

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