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今日はある人物…いや妖怪に呼ばれてある屋敷に来ていた

晴人

それで、何の用ですか

晴人

ばば…

晴人

紫季さん

紫季

今ババアって言おうとした?

晴人

そんなこと無いです…

この人は紫季(しき)さんこの世界のバランスを保ってるすごい妖怪だ。 いつも不思議なオーラをまとっている。

紫季

まぁいいわ

紫季

近々ある事が起きるわ

晴人

ある事?また変事か?

紫季

ええ、見えたもの

晴人

…はぁ…そうですか

彼女の能力 未来を見る能力

晴人

今回はどんな変事ですか?

紫季

……彼女が来るわ

晴人

彼女?

紫季

そう、西洋妖怪最強と言われる

紫季

吸血鬼

晴人

西洋妖怪最強…

晴人

……

紫季

まぁ零も居るし大丈夫だと思うけれど…

晴人

……

晴人

(面倒くさ…)

晴人

分かりました

晴人

それでその吸血鬼をボコボコにして封印すればいいんですね

紫季

いやいやいや

紫季

待ちなさいな

晴人

え?違うんですか?

紫季

違うわよ

紫季

その吸血鬼を説得してここの住人にして欲しいのよ

晴人

ええ…

紫季

すごく強い力は敵だと厄介だけれど

紫季

味方だと心強いじゃない?

晴人

えー

紫季

報酬は弾むわよ

晴人

……

晴人

じゃあ零さんの好物沢山用意してくださいよ

紫季

あら?それでいいの?

晴人

零さんにはお世話になっていますので

晴人

それに、零さんが幸せそうにご飯食べてる顔最高なんですよ

紫季

ふふ……

紫季

分かるわよ

紫季

じゃあ、よろしくね

晴人

はい

あら、おかえり

晴人

ただいま戻りました

紫季はなんだって?

晴人

いつも通り変事ですよ

晴人

まあ、零さんここで煎餅でも食べていてください

晴人

僕が片付けます

ふふ…それは心強いわ

気をつけてね

必ず生きて帰ってきなさい

晴人

はい、もちろん

この時僕は少し過信をしていた。 僕は強いと。 でも、考えが甘かった。 僕はただの「人間」なのに。

霊やら妖怪やらが蔓延る世界でのほのぼのライフ

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