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母さん
絢斗
父さん
絢斗
母さん
絢斗
まだ9歳だった俺は、そんなことを 言いながらも本当は楽しみだったんだ
駅で合流するらしく 家族で駅へ向かっていた
駅に着いた
母さん
紫乃ちゃんと呼ばれた女の子は 目を逸らしながら小さな声で
紫乃
と返事をした
母さん
母さん
母さん
絢斗
何があったんだろう…?
紫乃
紫乃
母さん
父さん
母さん
自己紹介の途中 紫乃はどこか寂しげに目を伏せていた
誰とも目を合わさなかった
なんとかして合わせようとすると 紫乃は涙目になってしまった…
母さん
絢斗
絢斗
紫乃
母さん
父さん
絢斗
紫乃
なんで喜ばないんだ…?
紫乃に何かあったのか…?
だとしたら何があったのだろう…?
家に着いた
父さん
母さん
父さん
絢斗
紫乃
やっぱり…紫乃は何も言わない
父さん&母さん
絢斗
紫乃
ガチャン
紫乃はまたまた何も言わない
もう、なんでなんだよ…
絢斗
紫乃
絢斗
紫乃
絢斗
紫乃
絢斗
気分は名探偵! 何が何でも秘密を暴いてやる!
そんな気持ちがバレたのか
紫乃
紫乃が今日、初めて笑った!
絢斗
紫乃
笑うとけっこう可愛いじゃん…
そう思いながら、俺は紫乃を見ていた
紫乃
今度はキョトンとした顔をしている
その顔もなんだか可愛く見えてきた
これが恋ってやつかな…?
絢斗
紫乃
絢斗
絢斗
絢斗
絢斗
絢斗
紫乃
紫乃
俺と紫乃はすごく仲良くなって、
父さん&母さん
絢斗
紫乃
父さん&母さん
絢斗
紫乃
母さん
父さん
絢斗
紫乃
絢斗
紫乃
この日のお祝いは とてもとても楽しいお祝いになった
後から聞いたのだが、紫乃の両親は 交通事故に遭いそうになった紫乃をかばって 亡くなったらしい
そりゃあ、あんなふうになるよな…と 俺は思った…
次回もお楽しみに!(≧∇≦)b