茉美
よし!下調べするぞー!
茉美
行き止まりっと
茉美
なになに、
茉美
行き止まりの先は詳しくは誰も知らない。なぜなら、行った人はみんな行方不明になったからだ。
茉美
行き止まりになった理由は、諸説あるが、主なものは、「誰かの墓を祀っている」もしくは、「何かを封じ込めている」のではないかとされている。
茉美
もしくは、
茉美
殺人が先で行われているか
茉美
でも、私はこの記事を書いてる時に立てた仮説は、
茉美
「行方不明の人が餓死をして、その恨みが、霊体化して来た人間の魂や体を食っている」のではないかと。あくまでこれは僕自信の仮説なので真実とは限りません。
茉美
なるほど。
茉美
とりあえず意見をまとめると、
茉美
「何かがいる」
茉美
かな。
茉美
茉美
どーしよう。
茉美
怖くなってきた。
茉美
あ!
茉美
もう11時になってた!
茉美
さて、寝るか。
茉美
んん?
茉美
ここは?
茉美
あれは?
茉美
あのー……どちら様ですか?
前から誰かがこちらに向かって来ている。
茉美
えっ?
茉美
ええ?
とっさに頭の中で逃げるという事しか思いつかなかった。
茉美
逃げるって言っても……
茉美
ここ
茉美
真っ暗!
よく周りを見ると、360度全て暗闇に包まれていた。
茉美
真っ直ぐに進もう!
とりあえず走った!
数分後……
茉美
はぁはぁ……
茉美
まだ追いかけてくる!
後ろを振り返ると、まださっきの何かが追いかけて来ていた。
茉美
こ、来ないでっ!
茉美
はぁはぁ……
茉美
まだ来てるかな?
茉美
うわあっ!
茉美
まだ走るの?
茉美
はぁはぁ……
茉美
あれ?
茉美
いない……
茉美
よかっ……
茉美
へ?
茉美
う、うわぁぁぁぁ!
茉美
やめてー!
茉美
きゃぁぁぁ!
茉美
はっ!
茉美
はぁはぁ……
茉美
夢……かぁ。
茉美
あ、やばい!
茉美
リビングで寝てた!
茉美
寝落ちしちゃった。
茉美
時間は?
○月✕日 土曜日 8:30
茉美
8:30かぁー
茉美
そろそろ行くか
茉美
「行き止まり」に。
茉美
おばあちゃん家の近くだから、おばあちゃん家に着いてから行こうっと
茉美
お母さんー、
お母さん
何?茉美。
茉美
おばあちゃん家行ってきて来ていい?
お母さん
いいよ。
お母さん
もう夏休みだし、行ったらおばあちゃんも喜ぶと思うわ!
茉美
だね。
お母さん
何日泊まるの?
茉美
うーん。とりあえず、1週間かな。
お母さん
あら、そう?
茉美
もし、もっと泊まりたかったら連絡するね!
お母さん
分かった。
お母さん
楽しんでくるのよ。
茉美
はーい!
茉美
いってきまーす!
お母さん
行ってらっしゃい。







