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甘美な夢

1 - 甘美な夢 第一話 優花編

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2020年01月31日

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お前はどうして生きている?

私はどうして生きている?

考えても意味のないことを。

求め続けても戻ってこない何かを。

そんな事をしてなんの意味がある?

私は…生きている?

お母さん

2-C教室にて

モブ

おっはよー!

モブ

お、おはよー

モブ

おはよー。

モブ

テンション低いなー、もうちょっと上げない?

モブ

はいはい

モブ

えー酷い!今流した!絶対適当に流した!

モブ

ちょ、ちょっと…

モブ

ごめんごめん。奢るから今日カラオケ行こ。

モブ

え、行きたい!

モブ

カラオケの話題が出た途端テンション上がりすぎw…しょうがないなー。次はないからね?w

モブ

はいはいw

モブ

…あ

モブ

ん?

モブ

…来た

ガラガラガラ

優花

クラスメートが押し黙る。

彼女の名前は「一ノ瀬 優花」。

この高校の制服を着ているとは言え、薄紫の三つ編みで虚ろな黒い瞳をしている。 その薄紫の紙は地毛らしい。 ただ、真偽はわからない。

不良ではないが態度が高圧的・挑発的なので大体の人から嫌われたり恐れられたりしている。

そして彼女の素性を知る者はいないと言われている。

そうこうしている内にチャイムが鳴り、担任が来た。

担任

皆さんおはようございます。ただいまから出席確認をします。具合の悪い人や自分の周囲の席にいない人はいませんか。

そんなこんなで今日もなんの変哲もない1日が始まり、終わるのだった。

下校中にて

優花

今日も世の中に毒された大人の授業を半強制的に受けさせられた。

何が面白くてこんなことをしなくてはならない。

しかもこの世で最大の理不尽なのは大体が「大人の言うことは絶対」なのだ。

子供には自由があってはいけないのだろうか?

私は時々思ってしまう。

私が思うことは許されないことだが、思ってしまう。

世の中の大人全員が母みたいだったらいいのに、と。

家にて

優花

はあ

彼女は溜め息をつく。

ふと部屋の中を見渡す。

部屋の隅には彼女の愛用する散弾銃が立て掛けられている。

彼女は殺し屋なのだ。

そんなことを考えているとLINEが来る。

優花

…春からか

彼女の相棒「白石 春」。

狙撃主を務めている。

白いサイドテールに私達から見て左は青緑色、右目は茶色の瞳をしている。

隣のクラスにいる。

優花

…仕事かな

春からの連絡は彼女にとって放っておけなかったので見てみることにした。

優花ちゃん!

優花

どうしたの?

優花

仕事?

そう!

しかも今回の仕事何やらすごそうだよ!

優花

どういう事?

なんか、巷で起こってる10代から20代の男性の失踪事件ってやつ覚えてない?

優花

ああ、最近TVがめちゃくちゃ取り上げてるやつね

それって実は団体らしいの

優花

へー

だからね、その団体のリーダーを殺せってさ

優花

なるほどね

優花

てか、リーダーだけでいいの?

そう言われたよ

でも殺すのをメンバーが邪魔してきたらそのメンバーは殺しても構わないってさ

優花

ふーん

優花

今から?

うん、今日の20:00!

時計を見るとまだ19:30くらいだった。

優花

わかった。どこで集合すればいい?

んー、じゃあ例のコンビニ前で!

優花

了解。

そう約束してLINEを閉じた。

優花

私は急いで準備を始める。

部屋の隅にある散弾銃を手に取り、弾薬をリュックに入れる。

防弾チョッキ、ヘルメットを着用する。

私は散弾銃なので、接近戦なのだ。撃てないこともないが撃ちづらい。

準備が終わり、時計を見る。

優花

19:45…

コンビニまでは10~15分かかる。

私はもう行くことにした。

優花

20:00。

まだ春は来ていないので少し待っていると、遂に来た。

ごめーん、遅れちゃった!

優花

別に気にしてないから大丈夫。

えへへ…ありがとう

よし、そろそろ行く?

優花

そうだね、行こうか

そして優花と春はターゲットのいる場所に向かった。

優花

…ここね

うん…

ターゲットがいる場所に着く。

目の前にあるのは小さな小屋。

こんなところにターゲットがいるのかは正直言ってわからない。

でも頼まれた以上行くしかない。

優花

春はここで狙撃銃をスタンバイしてて。

わかった、優花ちゃん気を付けてね?

優花

うん。

息を潜めて歩く。

いくつか扉があるがそれは気にしてはいけない。

ターゲットがいるのは一番奥の部屋だからだ。

しかし妙に引っ掛かるのは、扉から叫び声が聞こえてくるということ。

一体ここで何をやっているんだ?

というか春は大丈夫だろうか?

ここら辺にはちょうどいい高台はなかったので心配だ。

と、そうこう考えている内に例の部屋の前に着く。

ここに標的がいる。

私は意を決して扉を開ける。

優花

優花

は…?

動揺してはいけないのはわかっている。

だがこれは…どういう事だ?

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