テラーノベル
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暑さが増し、 蝉の声が聞こえ始めた七月。
周りの奴らが、進路や就職だ、 なんてうるさい。
毎日が早く過ぎ去り、今日だって 気づけば放課後。
いるま
少し前に渡された進路希望書を 片手に、俺は空を眺めた。
いるま
なつ
なつが俺の持っている紙を 覗き込んだ。
いるま
なつ
いるま
なつ
なつは俺の前の席に座り、 体だけこちらに向けた。
いるま
なつ
なつ
いるま
悩めば悩むほど、迷ってしまう。
いるま
俺はカバンに紙を押し込んだ。
雑に入れたせいで折れ曲がる 音がしたが、気にしない。
なつ
いるま
なつは呆れた目で 俺のことを見ている。
なつ
いるま
とうとうなつは、俺に何の言葉も 返さなくなった。
無視して校庭を眺めてやがる。
いるま
なつ
なつ
いるま
穏やかな時間が、眠気を誘う。
いるま
なつ
いるま
コイツこさめのことよく知ってるな。
しかも大学まで一緒って…。
いるま
なつ
一息遅く、なつが反応した。
なつ
見る方に焦っていて、分かりやすい。
いるま
なんだか無性にイラついた。
いるま
なつ
なつ
いるま
いるま
いるま
なつ
いるま
耳を塞ぎ、机に突っ伏す。
現実なんて考えたくもない。
いるま
いるま
なつはまた、俺のことを 呆れたように見る。
その顔はもう見飽きた。
いるま
なつ
意外にもなつも乗り気なようだ。
いるま
なつは黙って頷いた。
なつ
なつ
いるま
期待の声を漏らして顔を上げるが、 彼は窓の外を眺めていて、 表情が見えない。
なつ
いるま
断る理由なんてない。
むしろとても嬉しい。
なつ
なつ
相変わらず、なつは校庭を 見下ろしている。
野球部や、サッカー部。
色々な声が、蝉たちと 不協和音な合奏を奏でている。
でも、 そんなことはどうでもいいくらい、
空は晴れ渡り、心地がいい。
すち
すちくんは重そうなバックを抱え、 俺の元に駆けてきた。
みこと
隙間からは、医療に関する、 大量の本の背表紙が見えた。
しかし、あの時よりも、彼の表情は 落ち着いている。
すち
すち
そう笑う彼は、もう心配いらないよ、 なんて言ってるみたい。
みこと
らんらんに会うのは久しぶりだ。
俺は嬉しさを隠す気もなく、 すちくんの隣を歩いた。
コメント
4件
❤️くんは、💙ちゃんが好きなんだ💕 多分両想いだと思う✨ 大学の話の時に、❤️くん適当に答えてる訳ではなさそう...? そこら辺の大学っていう前に間があったし... 気になる!! 続きも楽しみです!
最高です 🍍🦈最高です✨
らび
55,732
#テノやってる時点で自衛しとけ
こりん
1,742
ここな
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