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蓮香(仮)
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#水赤
コメント
2件
❤️💙両想いじゃん!!✨
すち
らん
らん
みこと
すちくんが扉を開けると、 すぐにらんらんが反応した。
そしてその横に、もう一人。
いるま
彼は俺のことをじっと見た。
らん
らんらんは俺のことを 彼に紹介していたようだ。
いるま
みこと
みこと
みこと
いるま
彼は、まるで警戒しているような目で 俺を見る。
…まあ、無理もないか。
らん
みこと
相変わらず、らんらんは弟みたいで 癒される。
らん
らん
らんらんが期待の目で すちくんを見た。
すち
それを聞くと、 らんらんは分かりやすく 目を輝かせた。
みこと
少し前のらんらんを 知っているからこそ、 とても嬉しい。
早速、らんらんはいるまくんと 祭りの予定を立てている。
みこと
二人に聞こえないように、 すちくんに言う。
すち
この二人が 笑い合っているのを見ると、 微笑ましさと同時に、
どうしようもない切なさが 込み上げる。
すち
すちくんは、小さな声で言った。
すち
みこと
すち
すち
すち
いつものすちくんらしくない、 不安そうな声。
みこと
みこと
らんらんは、今までにないほど 楽しい表情を見せている。
みこと
いるまくんは、時折俺たちの様子を 伺っている。
何も知らないようなその目が、
純粋にらんらんと笑い合う顔が、
俺たちの心を何度も突き刺す。
きっとすちくんは、 彼らを見て願った。
奇跡に奇跡が重なるような、 そんなことが起きないかな、って。
でも、らんらんは言う。
“この世に神様なんていない”と。
だから、せめて今だけは、
二人が幸せ、って思えてたらいい。
せっかく夏休みに入ったと言うのに、
課外授業やら面談やらで、 いつもと何ら変わりない。
今日も、既に夕方だ。
こさめ
いるまくんは風邪で休み。
なつくんは…、 誰かに呼ばれたらしい。
椅子に座り上半身を机に預ける。
片腕は力無く机の横に垂らし、 力を抜いて息を吐いた。
指先でシャーペンを転がす。
机の端まで滑っていくのが見えたが、 手を伸ばすのがほんの少し遅かった。
こさめ
掴む間もなく、 シャーペンは音を立てて 床に落ちた。
それを取ろうと身を屈めると、 こさめの前に並ぶ足に気がついた。
こさめ
今しがた戻ってきたのだろう。
こさめ
家が近くで、昔からよく一緒にいた。
それが、当たり前だった。
でも、いつからかな。
隣の人を、意識して歩くように なってしまったのは。
こさめ
なつ
こさめ
バレないように、彼の横顔を覗く。
自分よりもちょっと高い彼の顔。
一つ一つのパーツが整っていて、 とても綺麗だ。
こさめ
なつ
心臓が跳ねた。
こさめ
無理やり 笑顔を取り繕おうとするけど、
少し、引き攣った。
なつ
こさめ
安心した。
誰かのものにならなくて。
こさめ
不安だったのを悟られたくなくて、 わざと煽るように言う。
こさめ
その気になれば、一瞬でできるのに。
なつ
こさめを見て、笑う。
不意に、顔が赤くなる。
こさめ
見られたくなくて、顔を逸らした。
今日は天気がいい。
正面から照らす夕陽は、
赤く染まった顔を隠すのに ちょうど良い。