僕
僕
僕
始発の電車に乗るために 急いで家を出た。
ざわざわ
ざわざわ
意外と人は多くて 女の子やサラリーマン等が居た。 ご苦労なことだなぁ。
少女
僕
男の人
少女にぶつかったのにも関わらず 何事もないように歩く男性が1人。 この世界は本当に嫌な世界だ。
僕
僕
気になってしまったので 何となく少女に声をかける
少女
僕
少女
僕
少女
ちゃんとお礼も言ってくれた。 礼儀の良い若者も居るもんだ。
僕
始発の時間を忘れそうになりながら 急いでホームへ向かった。
電車に乗れて、ひとまず安心。
こんなに人が多いとは思わなかった。 少しびっくりしてしまう。
僕
何となく正面を向くと 誰も座っていなかった。
でも、居るんだよ。
僕は動いてる電車に乗っている。
窓の外の助けた少女と ずっと目が合っているのだ
私
私
私
私
まだ朝早いのに 女の子が立ってるや
コメント
2件
始発に乗る予定の人の中で、連れて逝けそうな人を物色してるんですね…… かつて始発電車で転落事故で亡くなった女の子でしょうか……