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第3幕でございまする

そしてね、第3幕の2話目終わりに少しだけ、お話がありますので

ぜひ最後までお読みください

さつき(マッマ)

(最近私の出番少なくない?)

LETS GO

…最近、ちゃばちゃんの様子が変だ。

茶柱

…ぇ、今からですか、いやぁ〜ちょっと難しいんですけど……

小声で良くわからない物と喋っていたり

れん

ちゃばちゃ〜ん、今日一緒に帰らなー

茶柱

ごめ!!ちょい急いでる…!!

普段ならあり得ない様な速さで帰ってったり

れん

…ねぇ、最近変だよ?

茶柱

んぇ、なにが…

れん

ちゃばちゃん自身の話!!

茶柱

そぉんな事言われましてもぉ…

変にはぐらかしたり、…

そして僕は、一つの結論に辿り着いた。

れん

ぜぇったい何か隠してる!!

れん

(こうしちゃいられない)

今日こそはその真相を突き止めてやる。

そう意気込んだ僕は、 息を殺してちゃばちゃんの後を付けていった。

れん

(…?こっちはちゃばちゃんちの方向じゃないはず……てか、こっちって…)

茶柱

…?

れん

(…!振り返った!!)

急いで物影に隠れる。

れん

(…バレてない…よね…?)

茶柱

…、

茶柱

…で、いるでしょ?

海まで辿り着いたとこで、 後ろを振り向いてちゃばちゃんが言う。

れん

…っぱバレてた…w??

茶柱

うぇ、れんれん、?

茶柱

どしたん…

つけていたのが僕だとは思って無かったみたい。 ちゃばちゃんは驚いて固まっている。

れん

いやぁ〜最近ちゃばちゃん変だったから、なんか分かんないかなぁ〜って…

茶柱

…なんもないよw?

茶柱

誘き寄せる為にこっち来ただけだし

れん

そっかぁ〜ざぁんね、

僕がそう言いかけた時、 知らない声がその場に響いた。

「灯籠の導きに従いなさい」

「良く来た、客人。」

れん

…うぇ、え、!?

れん

なになにっ!?!?

茶柱

…、っねぇ、どゆこと

茶柱

なにしてんのさっ

茶柱

"神様"

混乱して情報が纏まらない。

瞬間、目の前であり得ない光景を目にする。

れん

……鳥居、?

茶柱

っねぇ、この子は関係なっー

「客人は客人だ。」

変な声、急に現れた鳥居、海の上で舞う金魚、そして、なぜか僕の前で浮いている灯籠。

れん

…ちゃばちゃん、どういう事…?

声が震えてしまう。神だとかなんだとか、 意味わかんない。

茶柱

…っまさか、れんれんがー……、はぁ…分かりましたよ、分かりました!!

茶柱

おいで、説明したげるから

ちゃばちゃんは僕の手を取り、 鳥居の中へと連れて行く。

れん

え、えっ、えええええええ!?!?

遠くからやまびこが聞こえる気がした。

れん

…なるほどぉ…、僕は、参拝者?で、悩みとか願いを持ってたから此処に来た、って事で、

れん

此処はそういう人が訪れる異世界空間…だと、…な、るほどぉ……

茶柱

此処に友人がが来る事になるとは思ってなかったけどね……()

ちゃばちゃんは複雑そうな顔で 僕に笑ってみせた。

その時、僕の知らない少女が一人、この空間に訪れる。

朱。

来ったよ〜✨️♪

朱。

…て、ありゃ?

朱。

参拝者さん✨️!

茶柱

…みたい、僕の友人だけどね、…

朱。

っえ、

朱。

っええええええええ!?!?

やまびこが帰って来るぐらいの大声。 あれ、デジャヴ…???

ーーーーーーーーーーーーーーーー

茶柱

…て事で、お悩みを打ち明けにいってらっしゃーい☆

れん

という事で、で終われる話じゃなくない!?

れん

ちゃばちゃんが宮司で、朱。さんって人が巫女で…選ばれてて…

れん

って凄すぎるし、…✨️

れん

…そもそも、僕に悩み?願い?とか……覚えがないんですケド……

茶柱

そぉんな事言われましても

朱。

それは…難しいね…w

嘘、本当はある。

誰にも言えない悩み。…でも、 神頼みでなんとかなる話じゃー…

茶柱

とりあえず行くだけ行ってみよ☆

れん

茶柱

神様は全てを受け入れ((略

朱。

怪しい宗教…(2回目)

そんなこんなで鳥居の前まで来てしまって

れん

…まぁ、神頼み、って、
そういうもんか…

これも縁だな、って 小さく呟いて5円玉を投げ入れた。

手を叩いて静かに祈る。

れん

はい、祈ったよー…

そう言って振り返ると、そこには少し悔しそうな顔した2人がいて、もしかしてー…と思った所に厳かな声が響く。

「…そうか。」

れん

あ、神様…でしたっけ

「そう、妾こそが、灯紋明神の名を持つ神である。」

と、堂々たる自己紹介。

「お主の望みを受け入れる。」

「解決してやろう」

「コイツらが。」

茶柱

デジャヴ…

朱。

いつものだねぇ〜☆

茶柱

…でも、これに関しては僕にも責任がありますから…、

あ、。さっきの"もしかして" 当たってたかも。

れん

…ねぇ、ちゃば、ちゃん

茶柱

…盗み聞きしたみたいになっちゃったね、…、…ごめんよ。

聞かれてた、?それとも見られた? 心の声を?祈った内容を?

れん

、…っ!!

急いで走る。逃げて、逃げて、逃げて。

茶柱

っ待って!!

失望された?嫌われた? こんな事を思っていた僕を

怖い。怖いよ、。僕は、 …こんなのを望んでたわけじゃないのに。

れん

っはっ…はっ…はっ……

歩きながら息を整える。 全速力で走ったからか疲れた。

れん

ここっ…どこ、っ…

れん

…っ……

丁度そこにあったベンチに腰掛ける。

れん

あ〜、あ…w

れん

なに、してんだろっ……

自分の口から伝えたかった。 伝える勇気が欲しかった。

どんな事をされても、言われても、 いつも元気に振る舞ってるけど

僕にも辛い時はある、って、 泣きたい時もある、って

でも、僕は元気でいなきゃいけないから。 泣けなくて、辛くて、って

れん

嫌われてないかな、。

れん

……嫌われちゃったよな、

"友達"って、

難しいな。

茶柱

っやぁっと見つけたっ!!!

よく通るちゃばちゃんの叫ぶ声。

れん

っえ、

茶柱

あ、逃げたら許さんよ??

れん

茶柱

…っもー…走るの苦手なのに…

息を切らしたちゃばちゃんが、 文句をたれながら僕に近づく。

れん

じゃあ、なんで見つけに来てくれたの

追いかけて来てくれたのになんでこんな事言っちゃうんだろ。

最低だなと、自分でも思うけど 今はもうそれすらどうでもいい。

茶柱

え、怒鳴りつける為ですけど

れん

茶柱

ん?

れん

ー…????

今回しゅーちゃ要素少なめかもしれん

許してちょ☆

さつき(マッマ)

その余裕はどこからくるんだ

コ・コ・ロ♡

さつき(マッマ)

……(👊 ^ω^)

んじゃねばい!!!!(焦)

朱縁詠宮に«繧オ繝ィ繝翫Λ»を。

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コメント

2

ユーザー

うおぉー!!!俺が、、、!俺が!ちゃばちゃんの物語に出演(?)してる!!!素直に嬉しい!!続き行ってきやす🤓

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