2003年4月上旬
サラリーマンA
サラリーマンB
サラリーマンC
不満の声が上がる
サラリーマンA
サラリーマンA
サラリーマンB
辺りはコンビニの弁当の容器や空き瓶、スナック菓子の袋などが散乱していた
サラリーマンC
サラリーマンC
サラリーマンB
サラリーマンA
サラリーマンB
サラリーマンA
普段の自分たちならば、ゴミはちゃんと持ち帰る
だがこのときは調子に乗って花見酒をたらふく飲んで酔っていた
サラリーマンA
ゴミをそのままにし立ち去ろうと瞬間
『おい』
ドスのきいた声が3人を呼び止める
3人
絢斗
サラリーマンA
絢斗
サラリーマンC
サラリーマンC
サラリーマンB
サラリーマンB
絢斗
絢斗
冷たい視線が3人に突き刺さる
サラリーマンA
まるで蛇に睨まれた蛙だった
酔いはとっくに醒めている
絢斗
3人
絢斗
絢斗
その後3人はゴミを持ち帰った
サラリーマンA
翌日
絢斗
眉間にシワが寄る
咫穏
満開の桜の木の下にゴミが散乱していた
咫穏
咫穏
絢斗
絢斗
咫穏
ゴミ袋を広げ、散乱したゴミを袋の中へ入れ始める
30分後
絢斗
絢斗
散らかったゴミはあらかた片付けた
咫穏
絢斗
咫穏
咫穏
昨夜、上司に睨まれたサラリーマンたちが気の毒だった
咫穏
咫穏はため息をついた
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