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ボブッ…!

甲斐田 晴

んぁ''ーーー…!!

枕の中で僕の声がこだまする

甲斐田 晴

(強すぎるだろぉ……!)

最近はこの事しか考えてない

正直、実力を見誤った所はあるが…

動きも形も全て人間だと、攻撃しにくくなる…

甲斐田 晴

(それにあの華奢な体であんな動き出来るわけ無い)

甲斐田 晴

(残りの2人なんもしてねぇじゃん……)

コンコンッ

そんな事を考えていると扉がノックされる

甲斐田 晴

はーい?

ガチャ

葛葉

うぃーっす

お邪魔しまぁーす

甲斐田 晴

あぁ…2人か

んだ文句かぁ?

葛葉

俺らで悪かったなぁー?

入れてやってんのになんだその口は…と思っていると

減らず口を叩きながら2人が僕の隣に座る

葛葉

どうだ?強かったろ?

甲斐田 晴

………

甲斐田 晴

まぁ、

僕ら何回挑戦したか覚えてないもん笑

慰める為だけに来たのか?

正直そう聞きたかった

きっとそんな事はないが、少し煽られる様な感覚がある

甲斐田 晴

っ、………

なに?拗ねてんの〜笑?

甲斐田 晴

んな''っ…

葛葉

ははっ笑、んな落ち込む事ねぇよ!

グシャッと頭を撫でられる

なんなら少し痛い

甲斐田 晴

痛い……

葛葉

我慢しろ我慢

甲斐田 晴

んでだよ…

甲斐田 晴

……

なんで勝てなかったんだろう

躊躇ったのはあるけど僕は他の人より戦闘経験はあるのに

他の人が弱い訳じゃ無いけど

甲斐田 晴

(僕が1番最初に帰って来たんだよな……)

……

 

なに泣いてんの?

甲斐田 晴

ん''ー…っ、別にっ……

甲斐田 晴

なんでもっ…ない……っ

本当はそんな事無い

悔しい

今すぐ、もう一回やりたい

もう一回、いや

何回でもやり直したい

甲斐田 晴

ぅ''ぅ''ーー…

葛葉

………

まるで「泣くな」と言う様に撫でる手に力を入れられる

甲斐田 晴

痛いってば………

葛葉

別に、お前が弱いだけだし

甲斐田 晴

………

桜魔の人だからって気を張り詰めなくていいんだよ

甲斐田 晴

っえ………

まるで心をよんだかの様な言葉を発する

一瞬肩が跳ね上がったが、叶さんは僕の事知ってるんだったな

甲斐田 晴

………なんでわかるんすか、笑

男の感…ってやつ?

甲斐田 晴

ははっ………

そういえば、3人で桜魔行く約束してたな

甲斐田 晴

……

甲斐田 晴

(2人…元気してるかなぁ……)

葛葉

俺達、そろそろ行くけど…どうする?

甲斐田 晴

どうするって…?

葛葉

ついて来たら鍛えてやるって事

甲斐田 晴

……!

……笑

なんだか凄く嬉しいな

葛葉も…ちゃんとヒーローなんだ

甲斐田 晴

なんだそれ、ツンデレかよ…

葛葉

うっせー

葛葉

3人も誘ってるから…とっとと行くぞ

甲斐田 晴

んー…

そう言い立ちあがろうとすると

扉の方を向いていた葛葉がまた此方に振り返る

甲斐田 晴

……なに、

葛葉

……誰が「ヒーローは絶対正義の味方」って決めたと思う?

甲斐田 晴

はぁ?

いきなり意味の分からない事を言われる

ヒーローは正義の味方

当たり前だろ

葛葉

誰も決めてねぇ

葛葉

お前は桜魔のヤツ

葛葉

俺は吸血鬼

葛葉

それを誇れよ

甲斐田 晴

は、はぁ……?

葛葉

……行くぞ

よく分からないけど、ついて行く葛葉の背中は いつもより大きく見えた

甲斐田君

甲斐田 晴

あ、はい

返事をすると「静かに」と小声で言われる

甲斐田 晴

……?

葛葉の耳赤くね………?っ...w

甲斐田 晴

んぐッ…w

なんだ真面目な話かと思ったらそんな話か

少しガッカリしたがなんだか安心した

葛葉

早く行くぞ〜!

はいはーい

甲斐田 晴

はーい…笑、

 

 

 

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