テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#悪魔
愛瑠
114
#一次創作
#戦闘シーンあり
鼻ホジ適当マン
104
コメント
1件
第41話、読ませていただきました…。ラピスのあの姿、本当に胸が痛かったです。ネモが自らの手で妹を解放せざるを得なかった場面、涙が止まりませんでした。ディアマントの冷酷さが一層際立ちますね。それでも仲間たちと立ち上がるネモの姿に、次が気になって仕方ないです。ここからどうなるのか…続きが待ち遠しいです。
芽衣がいなくなってから1ヶ月が経った。
1か月前のようにこの部屋にはギチギチに人が入り込んでいる。
だが、前と違うのはみんなの顔だ。
芽衣の消失を受け止め、覚悟を決めている。
それは俺も同じだ!
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァイス
シュウさんは俺とネモ、ヴァイスにマナバッテリーを渡す。1度これを使って異世界に行けば、もう簡単には戻ってこれなくなる。
ヴァイス
ヴァイス
アイン
クラール
颯
第4章 抗いの結末
颯
魔力の光に包まれたと思えば、変な空間に飛ばされた…
ネモ
ファス
そこにはツインテールの可愛い少女が驚いたように、興味深いように俺たちを見ていた。
シュウ
ネモ
ファス
シュウ
ファス
颯
ヴァウルス
ネモ
ヴァウルス
ヴァイス
なっがい通路と階段を上がって、やっと外に出た。
颯
ネモ
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァイス
俺は辺りを見回す。ここが…魔物もいて魔力が丁度よく漂ってる…素晴らしい世界…
颯
ファス
シュウ
ヴァウルス
王都の目立たない場所にある立ち入り禁止の教会へやってきた。神聖な感じがする…
ヴァウルス
ネモ
ネモ
ヴァウルス
ネモ
ネモ
ヴァイス
ヴァウルス
颯
ネモ
ネモ
颯
シュウ
ネモ
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルスさんはスライブ王国が実行しようとしていることを話した。そしてファスのことも詳しく話した。
ヴァイス
ネモ
ネモ
シュウ
ネモ
颯
ヴァイス
颯
ファス
ヴァウルス
長い野原を歩き、森が見えてきた。
颯
ネモ
ネモ
シュウ
颯
急に木の上から物音が聞こえた。
颯
ねこ…?
ネモ
ほわとわ
ヴァイス
ねこ…?
ヴァウルス
ヴァウルス
颯
ネモ
ヴァイス
シュウ
颯
ファス
ほわとわ
ヴァイス
ネモ
シュウ
適当に雑談をしながら、順調に進んでいる。
颯
ヴァイス
颯
ネモ
ファス
シュウ
ネモ
ヴァイス
ネモ
颯
シュウ
シュウ
ヴァイス
ネモ
ヴァイス
そんな事を話していると、白い出口がみえてきた。
気づけば地面には雪が積もっていて、冷たい風が雪を運んでくる。
颯
ほわとわ
ネモ
前方に見えたのは大きな街と山々。雪の積もったその街の中央には大きな館が見える。
ファス
ヴァイス
ヴァイス
雪を踏みながら、その街へと進む。
グラナート
颯
急に後ろから強い殺気と共に声が聞こえてきた。
ヴァイス
シュウ
ヴァウルス
グラナート
グラナートはその燃える尻尾とは裏腹に、冷酷に俺達を先導する。
必要最低限の言葉しか喋らない。
ネモ
ネモもまた、覚悟を決めたように表情を固くする。
雪の積もるドラゴンばかりの街の奥。大きな中庭を通り、やっと大広間へやってきた。
そして、大きな階段から優雅に余裕を持ちながら歩いてくる…白髪の女性。
ディアマント
颯
ディアマント
ネモ
ディアマント
ディアマント
ネモ
ディアマント
ディアマントの合図と共に、グラナートは別の部屋から誰かを連れてくる。
ラピス
ネモ
ディアマント
ディアマント
ヴァイス
颯
颯
ディアマント
ディアマント
ヴァイス
ラピス
ネモ
ディアマント
誰も、何も言えない。
グラナート
急にグラナートの腹から血が勢い良く吹き出た。
シュウ
グラナートの後ろからステルスを解除したヴァウルスさんが現れる。剣で刺したのは彼らしい。
グラナート
俺はヴァウルスさんがいたはずの後ろを急いで振り返るとヴァウルスさんの幻影が今ぱらぱらと灰になっていった。
ディアマント
ディアマント
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルスさんが抱き抱えていたはずのラピスはいつの間にか違うドラゴンの子供にすり変わっていた。
ヴァウルス
ディアマント
ヴァイス
ネモ
ディアマント
ネモ
ディアマントはグラナートを魔法によって治し、その傷跡すら残らなかった。
ディアマントはまた合図を送るとグラナートはすっと立ち上がり、着いてこいと言わんばかりに歩き出した。
疑心暗鬼になりながらも、ネモは一心不乱について行く。
ファス
シュウ
颯
複雑な鍵魔法を解除し、地下深くへと進んでいく。
シュウ
ディアマント
ディアマント
シュウ
ディアマント
ディアマント
ヴァウルス
ヴァウルス
ディアマント
この長く続く通路には檻が何個も設置してある。薄暗くて中はよく見えないが…おぞましいものが閉じ込められているのはよく分かる。
ディアマント
ヴァウルス
ディアマント
ネモ
ネモの足が止まった。
俺も正直止まりたかった。でも怖くても、進まないといけない。
颯
ネモ
ディアマント
ヴァイス
グラナートとディアマントはそこから俺たちを冷たい視線で見つめている。
俺達はラピスの元へ急ぐ。
やっと檻の通路を抜け、広い空間に出た。
ネモ
奥から何かの物音が聞こえてくる。
ヴァイス
確かに、少し音を聞いてみると…ぐちゃぐちゃという音が聞こえる。
ヴァイス
ネモ
ネモ
薄暗いその闇から出てきたのは…
ラピス?
それはもうラピスではなかった。様々な魔物の部位が入り交じった黒いどろどろな魔物だ。
ネモ
全員が絶句した。
ディアマント
ディアマント
ヴァウルス
ネモ
ネモはラピスだったものに手を伸ばす。
だが、不安定なそれは少し触れただけでも壊れる。
ラピス?
何とか形を保っているものの、それは今にも崩れそうだ。
ネモ
ネモは目を見開いて悶え苦しむそれを見ることしか出来ない。
ヴァイス
ヴァイス
颯
ネモ
ヴァイス
ネモ
ネモは呼吸を荒くして、震えた手で斧を持ち上げる。
ラピス?
ネモ
ネモはラピスの成れの果てに斧を振り下ろした。
ぐちゃっと、黒い液体と赤い血飛沫が混ざりあう。
ラピス?
もうそれは息をしていない。
黒い灰となって空へぱらぱらと散っていく。
ディアマント
ネモ
ネモはその灰を見つめながら、地面に膝を着く。
涙が床にぽとぽと落ちてきている。
ルビーン
ルビーン
ルビーン
ルビーン
ネモ
ルビーン
ネモ
ネモは拳をぎゅっと握りしめる。
ネモ
ディアマント
ディアマント
ディアマントは愉しげに、にやっと笑い、グラナートと共にその場を後にした。
ヴァイス
ネモ
ネモ
ネモは涙を拭き、立ち上がる。
ヴァウルス
シュウ
ヴァウルス
シュウ
颯
ネモ
俺たちもディアマントを追って、その場を後にした。