もう興味なんて微塵もないけど
もうどうでもいいけど
ずっと彼が好きでした
昔は大好きでした
もう過去形だけどね
彼への気持ちは必要ないと気づいて、。
街でたまたまあったら、「あぁ、」ってなるだけ
昔だったら喜んでたなって
ライバルの子と張り合って
彼が私を優遇した時の感動と
彼の気を引こうとした日々は灰と化した
絶対誰かと関わりあって
誰かが誰かの通過点になる度に
理想と現実がズレ合って
ってか、そろそろ飽きてきて
嫌いになってきました
要らない思い出と記憶をゴミ箱に投げて
今近い幸せの鐘の鳴る方へ行こう
好き忠実に生きるのはいい事だけど
好きって気持ちだけで世界はどうにかなるほど甘くない
暮らして行けると思うなよ
てかもう、最後の方は大っ嫌いでした
鬼ごっこに飽きました
私を鬼にしてそのままどこか行くのやめて欲しい
直ぐに自分の意見をつらつら良述べて
こっちが有利な条件潰してそっちに有利な条件出すのは
ほんとにずっと嫌いでした
昔の彼を返して
新学期になっても彼を追いかけてたけど
もうその時間の意味は消えました
誰かが誰かの消費物
人にも物にも登場する順番があるんだから
1人が囮で行かなちゃ彼が目立たない
私は彼の消費物
さよなら、と呟いて
要らない思い出を誰かに売って
より金の生る方へ
わたしの時間は金になる
そう思えばプラスじゃない?
10年経てば美談でしょ
どうせまた好きな人が出来て
嫌いになってまた無関心
恋が素晴らしくて、好きが素敵なら
それを捨てた私は最低だ
やっぱり好きとかないから
ばいばい、キミの思い出は全部捨てたよ
シアワセの鐘の鳴る方へ今もう歩いてるから
この鐘にもしもまた『スキ』があったら
あぁもうほんとに怖くなる
鐘に『スキ』のステッカー貼ったって
可愛くないし、同時に見れねーよ
全部好きだったから
『スキ』が嫌になる
まあでもほんとに
主人公
勢いよく飲み干したコーラは、炭酸が抜けていた
参考
作詞作曲……青谷様
歌…裏命