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前回のあらすじ
朔真高校に転校してきた菅谷ケイ。
彼は運が悪くも学年一の不良、 嶋田タイチの隣の席になってしまった
そして、なんやかんやで4限目。
教師
4限目は英語。 シーンとしている教室で誰一人も手を挙げていない中、菅谷が手を挙げる。
教師
菅谷 ケイ
教師
教師
教師
菅谷 ケイ
生徒
生徒
朔真高校の英語の教師は変人だった。 だが、そのお陰で退屈な思いをしないで済んでいた。
菅谷 ケイ
教師
教師
菅谷は黒板を写し終わると、 英文の問題に入った。
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
嶋田タイチ
嶋田はノートとにらめっこをしている
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
嶋田タイチ
嶋田タイチ
菅谷 ケイ
菅谷は少し嶋田を見たあと、彼のノートに目を移した。
やはり、未だに解けていない状態だ。
菅谷 ケイ
嶋田タイチ
菅谷 ケイ
嶋田タイチ
嶋田タイチ
嶋田タイチ
菅谷 ケイ
菅谷が嶋田の顔を覗き込む。
嶋田タイチ
嶋田は驚いたのか目を見開いた。
嶋田タイチ
嶋田タイチ
まるで大型犬に吠える子犬のように 菅谷に暴言を吐く。
だが、菅谷は驚く事無く微笑んだ。
菅谷 ケイ
教師
教師
教師がそう呼びかけ、 黒板に問題の答えを書き出していく。
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
嶋田タイチ
菅谷 ケイ
再び菅谷が嶋田のノートを見ると、 菅谷の言った通りに、文法が赤ペンで直されていた。
菅谷 ケイ
嶋田タイチ
教師
教師
チャイムがなる2~3分前で授業が終わった。
生徒
生徒
号令と共にチャイムがなる。
生徒
生徒
菅谷 ケイ
菅谷がお昼ご飯の準備をしようとしている時に、女子のグループが菅谷の席の周りに集まった。
女子グループ
菅谷 ケイ
女子グループ
女子グループ
女子グループ
女子グループ
女子達は菅谷の事を大袈裟な程に 褒めまくった。
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
ちやほやされ慣れていない菅谷は、 この状況をあまり気に入っていないようだった。
女子グループ
女子グループ
女子グループ
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
女子グループ
女子グループ
女子グループ
というと、女子達はどこかへ行っていった。
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
あまり騒がしいところは好きじゃないのか、菅谷は教室を出て中庭を探す。
そんな時に、屋上へと続く階段らしきものを見つけた。
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
菅谷が屋上への階段を登っていると、 案の定屋上のドアは開いていた。
菅谷が屋上に入ると、そこには人影があった。
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
菅谷は目を凝らして、屋上にいる人を見た。
いたのは嶋田だった。 何故か1人で青空を見つめている。
菅谷 ケイ
嶋田タイチ
嶋田タイチ
嶋田は振り返ると、たちまち眉間に皺を寄せた。
嶋田タイチ
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
嶋田タイチ
嶋田タイチ
菅谷 ケイ
菅谷は菓子パンの袋を開けた。
菅谷 ケイ
嶋田タイチ
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
嶋田タイチ
嶋田は’’半分こ’’という単語を聞いた瞬間に固まった。
嶋田タイチ
’’半分こ’’は恥ずかしいのか、嶋田の顔は少し赤かった。
菅谷 ケイ
菅谷 ケイ
嶋田タイチ
顔を赤くする嶋田を見ては微笑んだ。 そんな嶋田はもっと顔を赤くした。
2人の仲が少し良くなった....
のかもしれない。
次回に続く