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プロセカ曲パロ

第6話 - 悪役にキスシーンを (ほのぼの)

2025年06月22日

#プロセカ

#歌詞パロ

#曲パロ

#独自流

#闇セカ

水素

水素です☆

水素

今回の曲は

水素

悪役にキスシーンを

水素

という曲です！！

水素

40mp様の楽曲なんですけど、

水素

大好き過ぎて鬼リピしてます

水素

歌詞では叶わない恋なんですけど、MVを見ると...

水素

って感じが堪らないんですよね！！

水素

主役は瑞希です！

瑞希

歌詞

心の声(登場しないかも)

説明とか諸々

今回特別

瑞希

『台詞』

瑞希

<演技の中の心の声>

水素

それではスタート！

モブ

学園祭で行うことは劇でよろしいですか？

はーい

モブ

劇はオリジナルストーリーでやって行きます

モブ

役柄としては

モブ

主役、ヒロイン、悪役、その他友人Aなどです

モブ

まず、主役に立候補したい人はいますか？

司

はい！！

瑞希

さすが司先輩！

モブ

他にいますか？

...

モブ

では主役は司さんでいいですね？

はーい

モブ

では次、ヒロインに立候補したい人はいますか？

モブ

ヒロインといっても、性別は問いません

...

杏

じゃあやってみようかな

モブ

他にいますか？

...

モブ

ヒロインは杏さんでいいですね？

はーい

モブ

では次、悪役に立候補したい人はいますか？

瑞希

はいはーい！

類

おや、瑞希がやるのかい

モブ

他にいますか？

...

モブ

悪役は瑞希さんでいいですね？

はーい

その他が決まり...

練習場みたいな所です

瑞希

えーっと

瑞希

『...サヨナラ。』

瑞希

(立ち去る)

瑞希

こんな感じでどうかなー？

杏

いいじゃんいいじゃん！

彰人

意外とやるじゃねぇか

瑞希

へっへーん♪

瑞希

ボクってば、役者の才能もあったなんて〜♪

瑞希

...でも、杏に包丁を突き立てるのは嫌かな〜

杏

別に気にしてないよー？

瑞希

そうじゃなくてさ〜

瑞希

だって、

瑞希

『...ここでお前を刺してもいいんだぞ。』

瑞希

なーんて、ヒドくない？

類

でも、これぐらいのインパクトがなきゃ

類

悪役では無くなってしまうんじゃないかい？

瑞希

う、

瑞希

それはそうだけど〜

なんやかんやでリハーサル

シナリオどおりの恋は

もうすぐ終わりを迎える

観客は誰もいない

孤独なステージの上

瑞希

『そうだね。ボクも楽しいよ。』

杏

『でしょ？』

僕に与えられたのは

嫌われ者の悪役で

瑞希

<ボクはこのままでいいのかな。>

君と結ばれる人は

僕じゃない他の誰か

瑞希

『ねぇ、少しいいかな？』

杏

『どうしたの？』

立ちすくむ2人の陰

スポットライトが照らす

瑞希

『……あのさ』

決められた台詞どおり

僕はサヨナラを告げる

瑞希

『……...サヨナラ。』

杏

『え...……』

なぐさめの言葉どれだけ並べたって

結末はもう変わりはしないし

瑞希

(刃を突き立てる)

司

『やめろ！』

ちゃんと君が大嫌いになれるように

最低最悪の僕を演じるよ

瑞希

『ｯ…………。』

瑞希

(立ち去る)

司

『大丈夫か？』

杏

『う、うん...』

シーンは変わり

半端な優しさなんて

寧々

『きゃっ！』

杏

『大丈夫？』

寧々

『あ、ありがとう。お姉ちゃん』

毒にも薬にもならない

杏

『あ、あそこのパン屋さんいこうよ』

寧々

『うん！』

幸せを願うのなら

傷つける勇気がいる

彰人

『貧乏人の娘がしゃしゃんじゃねぇ』

杏

『す、すみません』

彰人

『ﾁｯ』

杏

(静かに泣く)

足元にこぼれ落ちる

その涙の数さえも

瑞希

『………』

はじめから決められてる

抗うことはできない

ハリボテの街が夕焼けに染まって

杏

『ねぇ、話って...何？』

瑞希

『...あのさ…………、』

瑞希

『いや、大事な話なんだ。』

僕たちの別れを彩る

杏

『大事な、話』

見てくれを整えるために着飾った

恋愛感情は脱ぎ捨てる

瑞希

(上着を脱ぎ捨てる)

杏

『え……？』

BGMが終わる頃

ステージは暗闇に包まれてく

ステージが暗くなる

暗転の隙に君の手握り締め

遠いどこかへ連れて行こうか

瑞希

<本当はボクだって、そうしたかったよ。>

そんな想像をする暇さえないくらいに

一分一秒が通り過ぎてゆく

ステージが明るくなる

杏

『ど、どうしたの！？』

瑞希

『また、いつか言うね。』

瑞希

(刃物を投げ捨てる)

君をひとり舞台に置き去りにして

振り返ることなく立ち去る

瑞希

(立ち去る)

もう二度と顔も見たくないってくらいに

最低最悪の僕になれたかな？

瑞希

<ボクは、何処で間違えたのかな。>

ゆっくりと幕が降りる

リハーサル終わり

瑞希

これなら本番も大丈夫そうだね！

彰人

お前演技上手かったんだな

瑞希

それほどでも〜♪

冬弥

ああ、惹き付けられたぞ

瑞希

うれし〜！

水素

切ります！

水素

なんか登場してないメンツがいました

水素

ごめんなさい

水素

わざとじゃないんです...

水素

あくまで瑞希という『悪役』が主人公の曲なので(言い訳)

水素

それではおつすい！！

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