ー気にしないでー
鬼滅の刃夢小説 無限列車編ネタバレ注意 煉獄杏寿郎 〇〇←貴方
猗窩座
鬼にならないなら殺す
煉獄杏寿郎
俺は如何なる理由があろうとも鬼にはならない!
猗窩座
そうか…じゃあ死んでくれ杏寿郎
〇〇
煉獄さんっ危ないっ
ドンッ
煉獄杏寿郎
〇、〇〇!
〇〇のお腹には猗窩座の手が貫通していた
〇〇
ぐぅ……ゲホッ
猗窩座
なっ、何をする!何故邪魔をするんだ
〇〇
だ……って煉獄さんが…死ぬの…嫌だから
煉獄杏寿郎
〇〇…ッ
猗窩座
(クソッ…日が昇ってしまう)
猗窩座
(早く日陰に行かなければ)
猗窩座は手を抜き逃げていった
〇〇
ぐっ……
煉獄杏寿郎
〇〇!!早く処置を……
〇〇
…無理ですよ
〇〇
煉獄さんも分かっているでしょう
〇〇
処置しても治る傷ではない事……
煉獄杏寿郎
…ッ
煉獄杏寿郎
分かっている…だが…
煉獄杏寿郎
治る可能性だって……あるかもしれないだろう……
煉獄さんは処置しても治らない事を 分かっているけれど、それでも処置を続けていた
〇〇
煉獄さん……もう良いですよ
〇〇
私は…もう助かりません
〇〇
せめて、これだけ言わせて下さい
〇〇
”好きでした”
煉獄杏寿郎
ッ……泣
煉獄杏寿郎
〇〇……
煉獄杏寿郎
何で ……何で俺を庇うんだ……
〇〇
煉獄さんには生きてて欲しいんです。
〇〇
好きだから……
〇〇
あぁ……視界がぼやけてきた
〇〇
もう…さよならしなきゃですね
〇〇
さよなら。ゲホッゲホッ
バタンッ
煉獄杏寿郎
〇〇!!〇〇!!
煉獄杏寿郎
…ッ
煉獄杏寿郎
…俺も必ず…いつか、そっちに行くからな…