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ある人通りが少ない道路で1台のスーパースポーツカーが走っていた。
スーパースポーツカーには屋根がなかった。
スーパースポーツカーには2人の男性が座り込んでいた。
運転している男性は人相悪い目つきに少し長めの髪に日に焼けた肌、鍛えられた体をしており朝日が車の中を差し込み片手で濃いサングラスをかける。
隣に座っている男性は優しそうな顔に黒髪の短髪でまじめそうな感じ、だが色白い肌で華奢な体格をしている。
スーパースポーツカーからはバラードの作曲が流れて強い風が2人に吹きかける。
プルルル
高木雄也
???『社長、星石の持ち主の居場所を特定に成功しました』
高木雄也
高木雄也
???『わかりました』
ピッ
高木雄也。
日本一大企業エターナル社の7代目の社長。
元は社長の血筋を引かない者であったけど高木はこれまで多くの企業の人を惹きつけ多くの先輩後輩を高木のカリスマに魅力されついには社長からも彼を髙く絶賛し3年前に社長座についた。
彼が社長になってからはエターナル社はさらに拡大していきついには大企業と成りあがった。
エターナル社が大企業となれたのは高木の持ち前のカリスマのおかげでもあった。
伊野尾慧
高木雄也
スマホで電話をしていたため片手で運転しており近くに警察がいることを男性に教えてくれた。
伊野尾慧
高木雄也
高木雄也
伊野尾慧
伊野尾慧。
高木の彼氏であり相棒でもある。
髙木のカリスマを引き立てたのは髙木1人ではなく伊野尾の協力もあったおかげである。
本来7代目の社長は伊野尾に継ぐことが噂をされていたけど伊野尾は自ら社長の継ぐことを断った。
それは伊野尾は頭の回転は早いが髙木のように相手を惹きつける才能がなかったからだ。
いくら頭が良くても相手を惹きつけなかった社長として向いてない。
そのため伊野尾は人を惹きつける才能がある髙木を社長になることをすすめて髙木が社長になった。
伊野尾は頭の回転を利用し話術で色んな取引の人と上手くやってきている。
伊野尾自身も社長になるよりも影で人を支えることが向いていると。
高木雄也
伊野尾慧
会社専用の立体駐車場にスーパースポーツカーから降りる髙木と伊野尾。
髙木と伊野尾は車の渋滞に巻き込まれたことで少し急いで会社の中に入る。
伊野尾慧
高木雄也
会社の中に入ると数名の契約会社の社員がいた。
だが髙木と伊野尾は契約会社の社員を一目見てすぐに社員ではないことを見破る。
殺し屋がすぐ近くにいるのも関わらず髙木は涼しい顔で見ていた。
高木雄也
チリーン
髙木はスーツのポケットから小さなベルを取り出し小さく鳴りだす。
???『社長、新手の殺し屋ですか』
高木雄也
???『承知いたしました』
片耳に付けているインカムである人物に指示する。
伊野尾慧
高木雄也
髙木は人を惹きつける才能と゛危険な色気"を持っており女性の10割は髙木に好意を寄せる。
だが髙木は女性から好意を持ったれても女性に興味がない、彼は恋人の伊野尾しか愛してない。
伊野尾も中性的な見た目に反して頭の回転の早さと全ての仕事をこなす能力に彼を惚れ込む女性もいる。
彼も女性には全く興味がなく髙木と読書が好んでいる。
社員たちは髙木と伊野尾の関係は知っており同性ありながらも彼らを結婚してほしいと願う社員たちもいる。
高木雄也
伊野尾慧
人はさまざまな出会いをする、会社、同じマンション、たまたま同じ道で通っただけ。
ほんで俺は新しい住人と同じ家で同じバスルームで出会うた。
やけど出会うて早々大ピンチや。
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
今、俺の頭の上にはナイフの穂先が喰いこんどる。
少しでも動ければナイフに切られる。
やけど俺は恐怖など感じとらん。
俺はこれまでなんべんも殺される経験しとる。
向井康二
目黒蓮
チリチリ
向井康二
向井康二
痺れた腕を必死に動かしてポケットからダミーの鍵を見せる。
ほんまもんの鍵は俺だけ知って場所に隠しとる。
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
宝箱も丈夫なもんで作られとる、宝箱も鍵がないとほんまに開かへん。
目黒蓮
目黒くんは俺の話を理解してくれたようでナイフを頭から離す。
目黒蓮
向井康二
ガッチャ
重岡大毅
チリーン
目黒蓮
目黒蓮
玄関からシゲの声が聞こえてきた。
目黒くんはさっきの表情をすぐに切り替えて笑顔で出迎える。
向井康二
痺れ薬の効果が切れたのか俺はゆっくりと立ち上がる。