テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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ハッピーダイスライフ

第3話 - 第3話　赤の箱庭

2025年01月21日

#iris

#nmmn

¿天聖ちゃん?

愛が分からない僕の前に突然現れた天使みたいな存在、りうちゃん

僕は、りうちゃんとの生活を守らなくてはいけない

もっと愛を知りたいから。

だから…

水.⚁2

ｯ……！

水.⚁2

…

水.⚁2

ﾀｯﾀｯﾀｯ

友達A

あいつ夫子持ちのくせに独身って嘘ついてたんだよー！？

友達B

まじで！？

友達B

ないわー…

友達A

ほんっと、殺してやりたーい…

水.⚁2

殺しちゃだーめ

水.⚁2

ﾎﾟﾘｯ

↑ ポッキー食べてる

友達A

…

友達A

冗談だよー…

友達B

いくらなんでも恋愛で人殺しとか…笑

水.⚁2

そっか！

水.⚁2

ﾎﾟﾘｯﾎﾟﾘ…

友達B

でもさー、なんか憧れるよな！スリルのある恋愛とか！

友達B

しかもさ、相手は先生とか！

水.⚁2

ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ…

友達A

例えば学年主任の佐藤先生とか！？

友達B

あ、いいかも！！

友達B

独身だし、美人だし！

佐藤先生

稲荷さん

水.⚁2

…？

佐藤先生

ちょっといいですか

佐藤先生

稲荷さん。

佐藤先生

昨夜、学校のことで家に電話したのですが…

佐藤先生

誰も出ませんでした。

佐藤先生

…何かあったんですか？

水.⚁2

…もう寝てたかもです

佐藤先生

まさか、7時くらいだったんですよ？

水.⚁2

…あ、

水.⚁2

僕、バイトでした

水.⚁2

あと…叔父さんも結構夜に出かけたりするので

佐藤先生

確か…ご両親は亡くなって、叔父さんと2人暮らしなんですよね…？

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

水.⚁2

…あ、

水.⚁2

失礼します

佐藤先生

…稲荷さん

佐藤先生

何か困ったことがあったら言ってください

佐藤先生

君は…何と言うか、他の子達より不安定というか……

佐藤先生

心配です。

佐藤先生

私は大人ですから、

佐藤先生

きっと力になれますよ

水.⚁2

夜遊びならもうやめたので大丈夫です。

水.⚁2

本命が出来たので。

水.⚁2

でも…そうですね、

水.⚁2

困ったこと1つあります

水.⚁2

最近、ストーカーに着けられているような…

水.⚁2

…いえ、でも多分気のせいです

水.⚁2

先生、ありがとうございます

桃.⚃4

…ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

黒.⚅6

…

黒.⚅6

…？

白.⚂3

ストーカー！？

白.⚂3

いむくん、本当にそれ気のせい！？

白.⚂3

いむくん、可愛いんやから気を付けないとやで！？

水.⚁2

僕、男だし大丈夫！

水.⚁2

それより、僕は初兎ちゃんが心配

水.⚁2

だって、結構物言いキツいから…

白.⚂3

いむくんが言わないから僕が言ってるんやろー！？

水.⚁2

だから気をつけて、初兎ちゃんに何かあったら…

水.⚁2

僕、悲しい

白.⚂3

いむくん…！

白.⚂3

好きー！ｷﾞｭｯ

白.⚂3

でも、その…

白.⚂3

彼女に守ってもらってな！

…彼女じゃない

だけど、あの子は僕の愛する人

本当に不思議だなぁ

パズルみたいに、甘い欠片を埋め込んで、私の心を満たしてくれる、りうちゃん

水.⚁2

…！

もう少し、待っててね……

水.⚁2

はぁｯ、はぁｯ、はぁｯ、はぁ……

佐藤先生

気付いてたのですか

佐藤先生

君の方が1枚上手だった訳ですね

佐藤先生

でも、それが分かっていてどうしてこんな裏路地に？

水.⚁2

やめてほしいので

水.⚁2

こうしたら姿を現してくれるかなって

佐藤先生

全部分かってるんですねぇ…

佐藤先生

これが、素の僕だって

…なんだろう、苦しい

佐藤先生

目を見れば分かる…

佐藤先生

貴方は賢い子だ…

佐藤先生

他のバカな子達とは違う…

佐藤先生

そういうところに惹かれました…

この人、苦しくて堪らない

水.⚁2

…どうして？

水.⚁2

教師なのに、生徒のことストーカーしていいんですか？

佐藤先生

そうですね…

佐藤先生

いけないことですね

佐藤先生

だからいいんじゃないですか…！

佐藤先生

危ない綱渡り…！

佐藤先生

そういう軽減って…！

佐藤先生

素敵な事だと思いません？

佐藤先生

君のことは、入学式からずっと見てました

佐藤先生

私好みな子だなと…

佐藤先生

その柔らかそうな髪は、どんなに甘い香りがするのでしょう…

佐藤先生

きめ細やかな肌…

佐藤先生

全身で可愛がって…

佐藤先生

私色に染めてあげたい……

佐藤先生

羞恥に体を開いている君の姿を想像するだけで…！

佐藤先生

堪らないｯ……！

佐藤先生

私なんか、他のことなんかわすれるくらいの快楽を……！

佐藤先生

たっぷりと与えてあげられるのに…

水.⚁2

…悪い大人、

佐藤先生

さてさて、

佐藤先生

君の同棲相手のところに連れて行ってください…

水.⚁2

なんで知って…！

佐藤先生

大人は色んなことをしっているんです…

佐藤先生

好きな子がいるのなら尚更…！

佐藤先生

だから、君に本命がいるのは割と耐えられませんねぇ…

水.⚁2

バレたら色々マズいんじゃないですか？先生

佐藤先生

バレなければいいんですって

佐藤先生

僕は容量の良い大人ですからねぇ…

佐藤先生

さぁ、貴方の家に連れていってくださいｸﾞｯ

水.⚁2

っ……！

ﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰ

佐藤先生

…まぁいいです

佐藤先生

ﾀﾞｯ

水.⚁2

…ﾄﾞﾀｯ

赤.⚀1

ほとけっち！

赤.⚀1

おかえりー！

赤.⚀1

ﾀｯﾀｯﾀｯ

水.⚁2

…ﾄﾞｻｯ

赤.⚀1

わっ！？

水.⚁2

りうちゃん…りうちゃん……！

赤.⚀1

…？

水.⚁2

優しいのが欲しいの…りうちゃん……！

赤.⚀1

いいよー！

赤.⚀1

ちゅー！

赤.⚀1

ﾁｭ

水.⚁2

優しい…！

赤.⚀1

マシュマロ食べてた！

赤.⚀1

元気出た！？

赤.⚀1

ねぇ、元気出た！？

水.⚁2

うん…！

優しすぎるよ…

不思議…

もう優しいのしか感じない…

水.⚁2

ふー、バイト終わったねー！

白.⚂3

やな~、疲れたわ〜…

黒.⚅6

ごめんな、ちょっとええか？

水.⚁2

…！

黒.⚅6

よかった、見た目ほど深いキズやないみたいやな

白.⚂3

えっと、僕もう帰ってええか？

黒.⚅6

ああ、ええで、ありがとうな

白.⚂3

お疲れ様でーす

水.⚁2

この人、どうしたの？

黒.⚅6

公園に行ってみたらヤンキーに絡まれてたんや

黒.⚅6

これって警察に言って見た方がええんか、？

桃.⚃4

警察は…嫌だ

桃.⚃4

彼奴らだって同じだ……

桃.⚃4

何もしてくれない…

桃.⚃4

誰も…何も………

桃.⚃4

大人は醜い…

桃.⚃4

信用出来ない…！

黒.⚅6

…稲荷

黒.⚅6

店長に話してくるからここにいてくれんか？

水.⚁2

うん

黒.⚅6

ﾀｯﾀｯﾀｯ

水.⚁2

…

水.⚁2

ねぇ、大丈夫？

桃.⚃4

…

…寝ちゃったかな

…あーあ、

早く帰ってりうちゃんに触れ合いたい

桃.⚃4

…誓いの言葉

水.⚁2

っ…！！

桃.⚃4

病める時も、健やかなる時も

桃.⚃4

喜びの時も、悲しみの時も

桃.⚃4

富める時も貧しい時も

桃.⚃4

死が2人を分かつまで

桃.⚃4

俺は……

…やめて、

まって、

桃.⚃4

りうらのことが…

その言葉ｯ!!

水.⚁2

ｶﾞﾀﾝｯ

ｶﾗｰﾝ

水.⚁2

…ｽｯ

水.⚁2

ﾌﾞﾝｯ!!

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¿天聖ちゃん?

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