この作品はいかがでしたか?
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Attention
こちらは腐向け、nmmn作品になっております。
そしてursk⇢snsk、ursk⇢ursm、snsk.ursm⇢urskです。
苦手な方、意味がわからない方などは回れ右、自衛お願いします🙌🏻
それでもいいよ!という方はどうぞ✨
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最近、やけにうらさんが冷たい。
いや、いつも冷たいんだけども…
僕が話しかけても『ふーん』『へー』で終わるし、
抱き着いても『へいへい。暑いからどいて』で終わってしまう。
…僕に飽きたんかなあ。
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横に座っていたうらさんが、珍しく話しかけてきた。
久しぶりの会話で、すごく嬉しかった…。
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冷たい目で、思わぬ言葉を口にして
へら、と力なく笑ううらさん。
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頭の中も目の前もうらさんで埋まっていた。
はずなのに。
その話をし終わった途端、頭の中に誓う人物が現れた。
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ガチャッ
僕のすぐ後ろにあったドアが唐突に開き、
びっくりして後ろを振り返るとそこにいたのは、
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その、優しい笑顔で笑わないで。
完全にセンラに堕ちてしまいそうだから。
やめてよ、ねえ。
嫌なのに、そのふわっと香るセンラ特有の匂いとか
その長いまつげとか、さらさらの髪の毛とか、優しい笑みとか
そのすべてが急に、愛おしく思えて。
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下を向いて“平気”とつぶやいたうらさんの顔は、
明らかに平気そうな顔じゃなかった。悲しそうだった。泣きそうだった。
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急に話題を振られて、うまく返答ができなかった。
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コンコンコン、と鉄の螺旋階段を下り、建物の隙間からちらっと顔を見せる。
そのさらさらした揺れる茶髪も、もう触れないし
細くて骨ばった綺麗な手も、ぼくのものじゃない、僕のものじゃない。
少し寂しいけど、大丈夫だよ。また、会おうね。
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“最後のさようなら”じゃないのに
まるで、“最後のさようなら”のように感じてしまって。
あなたといた生活は幸せでした。たくさんの笑顔をありがとう、うらたさん。
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うらさんへ。
うらさん、元気にしていますか? 僕は相変わらず元気すぎてうるさいとか言われちゃいます。
僕は酔っ払った勢いでセンラに無理を言ってしまって まさかの同居中です…。つまり、センラは東京に引っ越しました!
嬉しいけどちょっと複雑やんな、仕事も変えなあかんかったし…w
うらさんといた時間は、本当に幸せでした。楽しかったです。 いろんな場所に行きましたね。いろんな場所で笑いましたね。
本当に、たくさんの幸せをありがとうございました。
僕は今、そんな幸せを塗り替えるようにセンラと笑っています。
うらさんも今、笑ってるといいな。
僕のことなんか、早く忘れてね。
僕がうらさんのものへ走っていってしまう前に_____。 さかたより。
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さかたへ。
俺は元気だよ。手紙ありがとう。
俺は今、志麻くんと付き合ってます。
普段かっこいいかっこいいいけめんいけめんって騒がれてるけど、
結構かわいい一面もあるんだよ、信じられないでしょ(笑)
さかたはセンラと、だよね。おめでとう。応援してるよ…。
俺も、お前と過ごせた時間すごく幸せだった。本当にありがとう。
次はいつ会えるかまだ分からないけれど、また会えたらよろしくね。
それまで我慢しなきゃ
俺がお前のところに走ってっちゃわないように___。 うらたより
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数ヶ月前と同じ言葉が飛んできた。
そんなこと無いよ。
って、言えたら良かったのになあ。
僕ね、たしかにセンラのこと好きだったんだよ。
でも、でもね、頭の中にいるのはうらさんなんだよ
センラもすきだし、うらさんもすきだし、同じくらい好き。
“同じくらい好き”。
今の彼氏、元の彼氏。両方、好き。
この気持ちをどう処理したらいいのかわからなかった。
でもちゃんと、これだけは伝えないとセンラが傷付いてしまうから。
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僕は家を飛び出し、うらさんの元へ走った。
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俺は急いで家を飛び出し、さかたの元へ走った。
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僕はただ、うらさんの家の方向へ走った。
10分ほど走った頃だろうか、ようやくついた。
ピーンポーン…。
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出てきたのは志麻くん…だった。
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ピーンポーン…
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ガチャッ
力なく開いたドアの先にいたのは、見慣れた金髪。
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ひたすら走ること5分。
前に、見慣れた茶髪がうっすらと見えた。
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その姿をうらさんだと確認すると、今までに無いような全力で走った。
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うらさんも僕の影に気付いたようで、こちらに走ってきた。
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黙り込み、ふわっと笑うと
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と、子供のように抱きついてきた。
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蓮愛
蓮愛
蓮愛
コメント
38件
ちょっと泣きそうなってしまった…w
おちる!
ふふふw