俺には好きな人がいる。
桃
莉犬~
赤
は~いッ
彼。
さとみくん。先輩だ。
だけど…
桃
るぅとは?
赤
るぅとくん今ジェルくんと図書室にいるよ
赤
今日来るの遅かったね
桃
補習だった
赤
何してんだよw
桃
じゃ、またな
赤
うん!またね
彼の好きな人は俺じゃない。
次の日の昼
紫
早くお弁当食べよ~ッ
黄
莉犬!!
黄
隣に来てください
親友の彼は隣の空いてるところに手を数回置く。
赤
おっけ~!!
桃
じゃ、俺ここで。
俺が好きな彼も
俺の親友の隣に座る
黄
さとみくん…
黄
なんでそんないつも僕の隣来るんですか
桃
いーだろ別に
桃
毎回たまたまだよ
黄
ほんとですか~?w
桃
ほんとだわw
桃
そこ嘘ついてどーすんのよw
多分これみてるみんなもわかったと思う。
俺が好きな彼は 俺の親友が好きだ。
ほんと、最悪…
青
あ、そーいえばさ
青
るぅとくんの誕生日近いよね
黄
プレゼント期待してますよ皆さん
橙
サボテンでいい?
黄
なんで?
紫
もう俺るぅとくんへの誕プレ買ってる!!
黄
えっ、楽しみにしてますね!!
紫
うん、楽しみにしてて!
赤
俺も準備してるよ~
黄
さすが莉犬ッ!
桃
……
何やら桃は青ざめている。
多分まだ買ってないんだろうな
桃
莉犬
赤
なに?
桃
明日空いてる?
赤
空いてるけど
桃
買い物付き合ってくんね?
桃
るぅとへの誕プレまだ買ってなくてさ
赤
なんで俺なのw
桃
1番仲良いじゃん?
赤
まぁまぁ
桃
お願いします莉犬パイセン
赤
よかろう
桃
明日9時○×で
赤
オッケ
一緒に出かけるのは嬉しいけど理由がなぁ…
赤
ごめ、おまたせッ!!
桃
ん、大丈夫
桃
俺も今来たとこ
桃
行こ~ぜ
赤
うんッ!!
赤
るぅとくんにはこれがいいんじゃない?
桃
これ?
桃
ん~…
桃
いや、別のこれにしよ
赤
何やねんお前w
?
えっ…
?
莉犬?
?
と…さとみくん、?
赤
え、…
赤
るぅとくん!?
黄
偶然ですね…!!
赤
だねッ!!
赤
るぅとくん何してたの?
黄
自分への…誕プレ?(笑)
赤
あ~ね?w
黄
おふたりは…
黄
…
彼は苦しそうに悩んだあとこう言った
黄
デート…ですかッ?
桃
いや違ッ
黄
邪魔してすみません!!
黄
楽しんでくださいね!!
少し早口でそう言い彼は去っていった。
桃
え、おい莉犬
桃
なんでお前反論しなかったの?
赤
…なんでだろ
誤解を解かなかった理由なんか1つだよ
桃
…俺
桃
誤解を解いて
桃
誕生日告るわ
赤
え、ッ
やめて。
そんなことしたら…
数日前
黄
莉犬…
赤
どしたの?
黄
…僕、好きな人出来ちゃった
赤
えッ!!誰!!
黄
…さとみくん、
赤
え…
黄
その、だからね…
黄
応援して欲しい…!!
赤
もちろんッ!
赤
だから今日はさとみくんとじゃなくて俺と帰ったんだねw
黄
はい…
桃
…応援、してくれるか?
赤
…もちろん!!
赤
頑張って!!
桃
ありがと
日曜日 10月25日。
黄家にて
5人
誕生日おめでとう~!!!
黄
ありがとうございます…!!
紫
誕プレ誰から渡す?
赤
はいはーい!!!
紫
じゃ、莉犬くんから時計回りね
赤
おっけい!
赤
るぅとくん誕生日おめでとう!!
黄
ありがとうございます…!!
黄
わ、素敵なお洋服…
赤
るぅとくんに似合うと思って買ってきた!!
黄
ありがとうございます!!
黄
絶対着ますね
紫
次俺か!!
紫
はい、るぅとくん誕生日おめでと~!!
黄
ありがとうございます!!!
黄
えッ、帽子だ
黄
ちょうど欲しかったんです、ありがとうございます!!!
紫
いえいえ!
青
えーと、
青
誕生日おめでとう!!
青
沢山プレイしてね
黄
ゲーム…
黄
まぁころちゃんらしくていいですねw
黄
今度一緒にこのゲームやりましょw
青
やろやろw
橙
るぅちゃ~んッ!!
橙
誕生日おめでとう!!
黄
ありがとうございます、!
黄
クッション、?
橙
そうそう!
黄
ジェルくんにしては結構良いもの選んでますね…
黄
ありがとうございます!!!
橙
一言余計だった気するけどまぁどういたしまして!
桃
最後俺…なんだけど
桃
後ででいい、?
黄
わかりました
黄
渡す時声掛けてくださいね
桃
ん
パーティー終了後
赤
じゃ、またね…ッ!
黄
はい、また
次の日 昼
黄
えと…
桃
るぅと、俺が言う
青
え、なになにw
桃
俺とるぅと付き合いましたッ
紫
えー!!おめでと~!
橙
何昨日告ったん?
桃
そうw
黄
びっくりしましたね、w
青
おめでとー!
赤
…ぁ…
おめでとう
その五文字がいえなくて
涙が出そうで辛くて
俺はその場を離れた。
放課後 帰り
赤
…ッ
辛い
たとえ親友のるぅちゃんでもさとみくんを取られたくなかった
赤
なんで…ッ
突然頬に暖かいものが当たった
赤
…さとみ、君?
桃
よっ
赤
…なんで?
赤
るぅとくんと帰るんじゃ…
桃
あいつ今日用事あるんだと
桃
莉犬
桃
もしかしてだけどさ
桃
お前もるぅとのこと…好きだった?
赤
…
赤
は?
桃
だって今日なんか出てったしおめでとうも言われなかったし
赤
…
赤
違う
赤
俺が好きなのはるぅとくんじゃない
桃
え?じゃあなんで_
赤
好きだからだよ
赤
さとみくんのことが!!!!
赤
どうしようも無いくらいさとみくんのことが好きで好きで…ッ
赤
でもさとみくんはるぅとくんが好きだから、!
赤
何度も諦めようとした…
赤
でも無理だった…ッ
俺はただ泣きながら、気持ちをぶつけた。
桃
莉犬…
桃
気付かなくて、ごめん。
桃
ありがとう
桃
こんな俺を好きになってくれて
桃
気持ちには応えられないけど嬉しいよ。
桃
…俺は莉犬のことは昔からずっと友達って思ってる。
桃
それはきっとこれからも変わらない。
桃
…ほんと、ごめんな
赤
…うん…
赤
…お幸せにね。
桃
ありがとう
桃
またな
そうして彼は去っていった。
赤
…絶対さとみくんよりいい人と出会って
赤
俺を振ったの後悔させてやろーっと
その後特に気まずさも無く 6人平和に過ごしましたとさ
終わり!!(無理やり)






