テラーノベル
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榧野
パキン――
ガラスが砕けるような音が、世界中へ響いた
次の瞬間
空を覆っていた黒いヒビが、一気に崩れていく
異形たち
異形の身体が、黒い粒になって消え始めた
楡井秋彦
蘇枋隼飛
巨大異形
ドォォン!!
完全に崩れ落ちた
校庭に静寂が戻る
花垣武道
武道は空中で核へ手を伸ばしたまま、息を切らしていた
パキ、パキッ。
核のヒビは止まらない。
花垣武道
次の瞬間
核が、眩しく光った
???
低い声が響く
花垣武道
???
花垣武道
???
佐野万次郎
梅宮一
???
???
花垣武道
桜遥
龍宮寺堅
???
花垣武道
せっかく出会えたのに
一緒に戦ったのに
全部、忘れる?
場地圭介
三ツ谷隆
楡井秋彦
蘇枋隼飛
桜遥
桜遥
桜は少しだけ笑った
桜遥
花垣武道
佐野万次郎
龍宮寺堅
場地圭介
梅宮一
蘇枋隼飛
場地圭介
桜遥
花垣武道
みんなが笑う
その瞬間
光が、一気に広がった
世界が白く染まる
武道は最後に、風鈴のみんなを見る
桜も、梅宮も、蘇枋も笑っていた
佐野万次郎
花垣武道
次の瞬間
全てが、光に包まれた――
コメント
1件
わあ……第13話、めっちゃ沁みました……。 せっかく出会えた世界の仲間と、記憶ごと別れなきゃいけないって、辛すぎますよね。でも「覚えてなくても仲間だったことは変わんねぇ」って桜くんが笑ったところ、もう胸がぎゅっとなりました。タケミっちの「絶対やる流れじゃん……」って最後のツッコミも、みんなの絆がちゃんと残ってる感じがして好きです。 ひとつの世界の終わり方として、すごく綺麗でしたよ……🥀