あれから3日
シャオちゃんは目も合わせてくれない
毎日不機嫌そうで
ごはんを食べてはすぐ自分の部屋へ籠るようになった。
前までのシャオロンと大違い。
なんで....
ut
ざくっ
さくっ
ポタポタ....
ut
しゅっ
さくっ
ut
自分が憎い
シャオちゃんと仲直り なんて出来るのだろうか
元々相性が悪かったんじゃないか
俺のせいで悲しませた
怒らせた
泣かせた
みんなも迷惑しとるやろうに...っ
さくっ
しゅっ
ポタポタ...
包帯を巻いて
いつもの様に手当をする
いつからリスカなんて するようになったんだろう
....喧嘩してからか。
今でもあの言葉が頭に浮かぶ
「消えろや」
「大嫌いや」
....このままいければいいのに
どんな顔でみんなに会いに行けばいい
いつも通り接する?
無理だ。
.....どうしてあんな 怒ってしまったんだろう
でも
あのピアスは...
買えない..大切なものだったのに...っ
sha
そう言いながら欠けてしまった ピアスを優しく握りしめる。
〜昔〜
sha
???
sha
sha
???
そう言い付けてたピアスを取る。
???
???
???
???
???
sha
???
???
sha
sha
???
???
「また逢う日まで,ね?」
sha
涙がこぼれ落ちる
???
???
sha
sha
sha
???
sha
???
???
「ばいばい。」
sha
そう言うと後ろを向いて歩き出す
その彼女はとても綺麗で
美しかった_
歩いている彼女を見ていると
ぽとっ と雫が落ちた。
.....強がりだなぁ...っ
俺も立ち,家に帰る
大切なピアスを握りしめて___
だけど俺はピアス穴が空いていない。
穴を開けるのが..こわいから
ほんと情けない
だから最近開ける覚悟を決めていたのに
このありさま。
.......
sha
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