雪
雪
青髪
青髪
私の事なんて興味もないくせにさらっとそんなことを言ってくる
青髪
名前なんて言いたくないしわたしのことなんて知ってほしくない
どうにか逃げ道を探そうと視線だけ動かしていると
赤髪と目があった
何かを見透かすようなそんな目
そして
逃げれるわけないだろ、と言われているような
雪
青髪
青髪
青髪
この人絶対に私がかかわりたくないってわかっているのに、いやがらせ?
雪
雪
雪
早くここを離れたくて歩いても青髪が前をふさいでいて
青髪
青髪
赤髪
なんて言いながら青髪と同じ道をふさぐように私の前に立つ
と思ったのになぜかそのまま私の方に来ていて
逃げようと後ずさりをしていたら
気づいたら背中に冷たい壁そしてすぐ目の前までやつが来ていた
雪
雪
赤髪
雪
赤髪を振り払おうと手を挙げたけど
その手は逆につかまってさらに壁に追い込まれしまった
雪
抵抗しようと足に力を込めて蹴り上げても
赤髪
ひょいっと簡単によけられてしまった
雪
青髪
赤髪
舌打ちとともに目の前のやつににらまれる
だいたいなんでこいつににらまれなきゃいけないわけ?
赤髪
雪
雪
雪
赤髪
赤髪
雪
なんでそんなに私にかまってくるのかもわからないし
雪
それでも手の力が緩むこともなく
青髪
青髪
青髪
青髪
雪
私こいつらに名乗ってない
でも今私の事を雪って呼んだ
つまり私の事最初から知ってたってこと
青髪
赤髪
あきらめろと言いたいように鼻で笑って
青髪
雪
わたしが話を聞くと思ったのか手をつかむちからが弱くなったから振り払う
青髪
青髪
青髪
青髪
青髪
この数分でそこまで考えるなんて頭の切れるやつなのね
色々とめんどうなのに目をつけられたみたい
雪
あの事がもう広まっていたりするの…?
青髪
青髪
青髪
雪
まだあれのことは大丈夫みたいね
聞かなきゃいけないことも済んだし、もうここにいる必要はない
雪
この人達ちのせいで忘れかけていたけど、職員室に行かなくちゃいけないし
青髪
青髪
私が考えていることを見透かしたのかにこにこ笑顔で教えてくれた
雪
スマホとみると予冷までもうじかんが無くなってきていた
少し急がなきゃ
なんておもいながら彼らにせをむけて歩き出した
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続き楽しみにしてます!