ある日の夜。
私は一人でお風呂にはいっていた。
ザーッ
シャワーの音をたてながら
髪を洗い、
身体を洗う。
ふと、何かの視線を感じ
磨りガラスになっている
お風呂の扉を見る。
すると、
磨りガラス越しに
女の子が座っているのが見えた。
自分が反射したのかな
そんな事を思いながら、
それから何事もなくお風呂をすませ、
身体拭き、
リビングに戻る。
テレビを見ながら、
さっきの出来事を何気なく思い出す。
磨りガラスに反射なんてするのかな
そんな疑問が頭をよぎる。
試してみるが、反射などしない。
じゃあ、
あの時座っていた女の子は誰?
背筋が凍った。
この話はフィクションです。
コメント
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こわいよ