コメント
4件
フォロー失礼します!
ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
ころんside
僕は
すぐにるぅとくんを引き剥がし、
その場を立ち去った。
R💛
途中、声が聞こえたけど
そんなの無視。
でもね、
るぅとくん、
甘い声
優しい温もり
あの呼び方
全てが
僕にとって
懐かしい気がするよ。
るぅとside
ころ......ちゃん.......?
なんで.....
また、僕の側から....
離れていくんですか.......?
僕のことを......
忘れてしまったんですか......
それじゃあ、
“あの日の出来事„も......?
もう、
あの頃のように
じゃれ合うことも
できないんですか....?
自然と涙が溢れてくる。
R💛
??
いきなり名前を呼ばれた。
でもこのソプラノ声の人は1人しかいない。
後ろを振り返ると
やっぱり莉犬だった。
R💛
R💞
R💞
心配.....
かけちゃいけない.......
R💛
涙を拭いて、
精一杯の笑顔で言った。
ちゃんと.......
笑えてますかね......
ころんside
なぜだろう....
るぅとくんから離れたものの、
抱き締められたこと......
全然嫌じゃなかった。
“初めて„会ったはずなのに.......
C💙
僕は溜め息ばかりだなぁ.....
ドンッ
やっぱり
今日はついてない......
また誰かとぶつかってしまった。
もうヤダ........
??
??
なーんで
よりよって
ピンク頭のさとみくんなんだぁー..........
C💙
C💙
S💗
さとみくん......
そんなに紅くなりながら否定しなくていいから.....
バレバレだよ......
C💙
C💙
S💗
C💙
立ち上がろうとしたら
膝に多少の痛みを感じ、
動けなくなってしまった。
S💗
C💙
S💗
S💗
うわっ、出たよ
モテ王子対応.......
女子にこんなことしたら勘違いされるからな。
気を付けろよ。
C💙
ちょっと恥ずかしいけど
僕はさとみくんの背中に乗せてもらって保健室に向かった。
るぅとside
~10年前~
C💙
ガン.........っ
ころちゃんの声と
なにかがぶつかる鈍い音が
同時にした。
ころちゃんは跳ね飛ばされ、
僕は地面に倒れこんだ。
R💛
R💛
しばらく
何が起こったのか分からなくって、
状況を理解した時には
地面に叩きつけられて
真っ赤になったころちゃんに駆け寄って泣き叫んだ。
R💛
R💛
その後のことは
あまり、よく覚えていません。
覚えているのは、
病室の異様な空気と
叩かれた後の痛みだけ。
パァン
ころパパ
ころママ
るぅママ
るぅママ
R💛
僕は、ころちゃんを見た。
C💙
ころちゃんは車に跳ねられたけど
どうにか無事だったよう。
でも、
僕の不注意のせいでこんなことになったのには変わりない。
こうなったら、
罪の償いに
死ぬまでころちゃんを守る。
こう、6歳ながらに思った。
なのに
5年後、
ころちゃんは
住んでいた町を去っていった。
このとき、僕は精神的に追い詰められていたんです。
だから、
家族に迷惑をかけないように
自分の部屋に隠っていました。
るぅママ
こうお母さんが言ったのは
ころちゃんが引っ越してから1年後、
僕が小学6年生の頃だった。
R💛
R💛
絶対見つける。
これが、
僕達の過去の出来事です。