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君の記憶に刻まれないまま〈黄×青〉

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君の記憶に刻まれないまま〈黄×青〉

3 - 君の記憶に刻まれないまま〈黄×青〉3

♥

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2020年04月07日

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ころんside

僕は

すぐにるぅとくんを引き剥がし、

その場を立ち去った。

R💛

こ、ころちゃ......

途中、声が聞こえたけど

そんなの無視。

でもね、

るぅとくん、

甘い声

優しい温もり

あの呼び方

全てが

僕にとって

懐かしい気がするよ。

るぅとside

ころ......ちゃん.......?

なんで.....

また、僕の側から....

離れていくんですか.......?

僕のことを......

忘れてしまったんですか......

それじゃあ、

“あの日の出来事„も......?

もう、

あの頃のように

じゃれ合うことも

できないんですか....?

自然と涙が溢れてくる。

R💛

うぅ....ふぇっヒック.....ころちゃぁ...

??

えぇ!?るぅとくん、どうしたの!?

いきなり名前を呼ばれた。

でもこのソプラノ声の人は1人しかいない。

後ろを振り返ると

やっぱり莉犬だった。

R💛

........どうして.....いるんですか......?

R💞

さとみくんって人を探してて......

R💞

るぅとくんこそ.......

心配.....

かけちゃいけない.......

R💛

ううん、僕は大丈夫です!

涙を拭いて、

精一杯の笑顔で言った。

ちゃんと.......

笑えてますかね......

ころんside

なぜだろう....

るぅとくんから離れたものの、

抱き締められたこと......

全然嫌じゃなかった。

“初めて„会ったはずなのに.......

C💙

はぁ........

僕は溜め息ばかりだなぁ.....

ドンッ

やっぱり

今日はついてない......

また誰かとぶつかってしまった。

もうヤダ........

??

いってぇ........

??

って、こっ.......!?

なーんで

よりよって

ピンク頭のさとみくんなんだぁー..........

C💙

なんで

C💙

見つかったらマズイ!みたいな顔してんの

S💗

え、いや、そんなこと.....

さとみくん......

そんなに紅くなりながら否定しなくていいから.....

バレバレだよ......

C💙

早く行きなよ

C💙

彼女くん探してんでしょ

S💗

な、そ、そそそれは......//

C💙

僕は教室戻るからさっ..........うっ.....?

立ち上がろうとしたら

膝に多少の痛みを感じ、

動けなくなってしまった。

S💗

だ、大丈夫か!?

C💙

う、うん、ちょっと擦りむいただけ...

S💗

おい、結構血出てんじゃん......

S💗

保健室行くぞ、背中乗れ

うわっ、出たよ

モテ王子対応.......

女子にこんなことしたら勘違いされるからな。

気を付けろよ。

C💙

...........ありがと

ちょっと恥ずかしいけど

僕はさとみくんの背中に乗せてもらって保健室に向かった。

るぅとside

~10年前~

C💙

るぅちゃん危ない!

ガン.........っ

ころちゃんの声と

なにかがぶつかる鈍い音が

同時にした。

ころちゃんは跳ね飛ばされ、

僕は地面に倒れこんだ。

R💛

え、........

R💛

ころ.......ちゃん...........?

しばらく

何が起こったのか分からなくって、

状況を理解した時には

地面に叩きつけられて

真っ赤になったころちゃんに駆け寄って泣き叫んだ。

R💛

こ、ろちゃぁ.......目、を.......うっグス

R💛

目を開けてよぉ.........!

その後のことは

あまり、よく覚えていません。

覚えているのは、

病室の異様な空気と

叩かれた後の痛みだけ。

パァン

ころパパ

何て事してくれるんだ!

ころママ

怪我が残ったらどうしてくれるの!

るぅママ

ごめんなさい.....ごめんなさい.......

るぅママ

ほら、るぅとも謝って......

R💛

ご、ごめんなさい.............

僕は、ころちゃんを見た。

C💙

大丈夫だよ、謝んなくていいから

ころちゃんは車に跳ねられたけど

どうにか無事だったよう。

でも、

僕の不注意のせいでこんなことになったのには変わりない。

こうなったら、

罪の償いに

死ぬまでころちゃんを守る。

こう、6歳ながらに思った。

なのに

5年後、

ころちゃんは

住んでいた町を去っていった。

このとき、僕は精神的に追い詰められていたんです。

だから、

家族に迷惑をかけないように

自分の部屋に隠っていました。

るぅママ

.....................ころちゃん、探しに行こっか

こうお母さんが言ったのは

ころちゃんが引っ越してから1年後、

僕が小学6年生の頃だった。

R💛

探しに.......

R💛

行く........

絶対見つける。

これが、

僕達の過去の出来事です。

君の記憶に刻まれないまま〈黄×青〉

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