テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
芝生の反逆者
5,386
コメント
1件
えええっ!?😱 第8話、めっちゃ怖かった……! 図書室の静かな雰囲気から一気にホラーに持っていかれたよ。赤い傘の伝承、切なくてゾッとする。カウントダウン方式で「あと1日」って表示されるのとか、ページが勝手にめくれる演出がマジで怖い。照明消えて足音がコツコツ迫ってくるシーン、想像しただけで背筋冷えた…!💦 続きどうなるの!?美咲ちゃん助かってほしいけど、この展開だと絶望的すぎるよ〜😭 次話も楽しみにしてるね、kokoさん!
雨の日。
美咲は再び図書室へ向かった。
そして古い郷土資料の中に、一冊だけ異様な本を見つける。
題名はない。
ページは黄ばんでいた。
そこにはこんな話が書かれていた。
昔、この町に一人の少女がいた。
少女はいじめを受けていた。
雨の日。
誰も助けてくれないまま事故で命を落とした。
最後まで赤い傘だけを握りしめて。
そして少女は願った。
「一人は嫌だ。」
それ以来。
赤い傘は新しい仲間を見つけている。
見つけた者を連れていくために。
美咲の顔から血の気が引いた。
美咲
ページをめくる。
最後にはこう書かれていた。
『見つけられてから七日目の雨の日、連れて行かれる』
今日は――六日目だった。
その瞬間。
本のページが勝手にめくれた。
真っ赤な文字が浮かび上がる
『あと1にち』
美咲
図書館の照明が一斉に消えた。
真っ暗な室内。
その奥から。
コツ。
コツ。
コツ。
誰かが近づいてくる足音が聞こえた。
だがその足音はおかしい。
まるで濡れた足を引きずるような音だった。
美咲は震えながら後ずさる。
すると闇の中で、ゆっくりと赤い傘が開いた。