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芝生の反逆者
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コメント
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うわあ、第9話……めちゃくちゃ怖かったです!暗闇の図書室で「コツ、コツ、コツ」っていう足音、想像しただけで背筋がゾッとしました。それに、赤い傘がついに「みつけた」って言ってくるラスト、鳥肌立ちましたよ。七日目の呪いって設定もゾクゾクしますね。少女が突然現れて「最初の少女」ってキーワードを残したのも気になります。続きがめちゃくちゃ気になる!次話が待ち遠しいです!
暗闇の図書室。
美咲は出口へ向かって必死に走った。
後ろから聞こえる。
コツ。
コツ。
コツ。
濡れた足音。
振り返る勇気はなかった。
美咲
やっと廊下へ飛び出す。
その瞬間、図書室の照明が元に戻った。
恐る恐る中を見る。
誰もいない。
赤い傘も消えていた。
しかし床にはまだ水たまりが続いている。
まるで何かが這ったような跡だった。
その日の夜。
美咲は眠れなかった。
明日は七日目。
呪いの日だ。
すると突然、スマホにメッセージが届いた。
送信者は知らない番号。
だが内容は一言だけだった。
『学校の裏庭』
その直後。
またメッセージ。
『呪いを終わらせたいなら来て』
翌日。
空は朝から曇っていた。
美咲は学校の裏庭へ向かった。
誰もいないはずの場所に、一人の女子生徒が立っていた。
あの日、図書室で会った少女だ。
少女は静かに振り返る。
その顔は青白かった。
美咲
少女は少し黙った。
そして小さく答えた。
美咲
その時だった。
ゴロゴロと雷が鳴る。
空から雨粒が落ちてきた。
少女の表情が変わる。
美咲
美咲が振り返る。
校庭の向こう。
雨の中に赤い傘が立っていた。
今までで一番近く。
まるで美咲を迎えに来たかのように。
そして傘の下から、小さな少女の声が聞こえた。
「みつけた。」