恋なんてするつもり無かった。
自分が傷つくだけだ___。
でも、あれは私が高2のとき 星が流れるあの空を君と見て思った
君を嫌いになれない、と
君といられるのは、あと一年___ タイムリミットまで、君を嫌いになろうと努力しよう
叶わない恋なのだから、
あれは私が中学生の時。
3年生の引退がかかっている試合で、大きなミスを犯した。
家へ帰っても、楽しいことはない。 私は学校でも家でも居場所がなかった。
死のうと思った___
雫
、、、
遠くからトラックの音が聞こえる
あっ、これで楽になれるんだ
雫
ふらっ
???
ガシッ
雫
?!
突如に腕を引っ張られた。
目の前をトラックが通過していく。
???
あっぶな、、、
???
大丈夫?
雫
あ、えっと、、、
???
膝!ごめん、、血が、、
雫
あ、いえこれくらい、、、
???
これ、使って、、、タオルだけど、
???
じゃあ、今度から気をつけてね、
雫
、、、
少しベージュぽい髪
小柄な体型
あの人は一体誰だったのか、、、知ろうともしなかった
結局私は死ねなかった。
その日の夕方、、、同じトラックが人を跳ねたらしい