ぬし
父
母
星月 猫菜(昔)
私の両親は優しく、とてもいい人だった
父
母
星月 猫菜(昔)
こんな楽しい日常が、続けばよかったんだ
父
母
星月 猫菜(昔)
一瞬何が起きたか分からなかった
怖くてギュッと目を閉じていた
おかしなことにお母さんとお父さんの声が聞こえない
嫌な予感がしたが目を開けると
キャー
思わず叫んでしまった
そこに助手席と運転席に座ってたお母さんとお父さんの姿は無く、
代わりにグチャグチャになった焼き死体が2つ
多分この焼き死体は…考えないでおこう…
慌ててお父さんのスマホで119に電話したけどなかなか繋がらない
ぶつかってきた車は粉々に
何とかつながって救急車も来てもらえることになって
ほっと安心していたのも束の間
救急搬送されたお母さんとお父さんの容態を医師に聞くと死んだと言われた
信じられなくて、2,3度も聞いた。でも、結果は何度聞いても死亡
医師(優しい)
その瞬間、私は暴れだした
星月 猫菜(昔)
いきなり大声を出して、泣きながらも必死に訴えた
看護師(優しい)
看護師さんは優しい声でゆっくりと聞いてくれた
星月 猫菜(昔)
動機が切れてパニックになった私はここが病院ということも忘れ泣き出してしまった
それを優しくなだめてくれたお医者さんと看護師さんには感謝でいっぱいだ
なにしろじじぃばばぁは…
ぬし
コメント
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(🔪ꐦ˶ᐢωᐢ˶)(目が笑ってないよーBydni)