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私は、前世の記憶が微かにある。
華の街と呼ばれた都に生まれ育った私は、都の真ん中にある大きな建物を囲う城壁の中で働いていた。
うる覚えのようなむず痒い感覚だが ふとした瞬間、記憶が湧き出るように少しずつ鮮明になっていくのだ。
何がトリガーなのかは分からない。
美鈴
猫猫
猫猫は現代世界にまた人として生まれ変わった。
便利な世の中になり、時の流れは数百年と流れ 今世には皇宮も花街も既に存在しない。
猫猫は薬学部に通う18歳の大学1年生。 大学に入り出来た友人と、よく研究室での研究に没頭していた。
美鈴
美鈴
猫猫
猫猫
猫猫
美鈴
美鈴
美鈴
猫猫
猫猫
美鈴
恋人
前世の私には恋人は居たのだろうか? 自身がそのような感情を持っていたか、なんてことは思い出せないが 何とも背筋が凍る感情を向けられていたような気がする。
猫猫
猫猫
講義があると思っていたが、空きコマだった。 美鈴とは違う講義を取っており暇な時間が出来てしまった。
猫猫
ドンッ
猫猫
壬氏
猫猫
猫猫
一目見て、すぐに分かった。
誰もが振り返るような容姿だ。 例えれば、某女優が千年に1人の逸材ならこの人は一万年に1人の逸材だ。
壬氏
猫猫
優しい眼差しと天使のような微笑み 様々な人間がこの人の麗しさに惑わされてきたのだろう。
猫猫
逃げるようにその場を離れようとした瞬間、猫猫は突然動けなくなった。
猫猫
壬氏は猫猫の腕を掴んでいた。
壬氏
壬氏
猫猫
壬氏
壬氏
壬氏
壬氏という麗しい男は猫猫の髪のゴミを払うような仕草をし、 そそくさと何処かへ消えていった。
猫猫
不貞腐れた顔でぶつくさと文句を言いながらも 猫猫は図書館へ向かった。
や、、やってしまった ______
壬氏
大層、美しい見た目をしているわけでもない小娘の腕を突然掴んでしまった壬氏。 自身の奇行に頭を抱えていた。
壬氏
壬氏の脳に過ぎった感覚というのは、不思議な感覚であった。 この娘を知っているような、知らないような。 大切に思う誰かを見た時のような感覚が身体に走った。
だが、彼女とは面識は無い。
壬氏
美鈴
猫猫が図書館の机で勉学に勤しんでいると、 友人の美鈴が声をかけてきた。
猫猫
猫猫
美鈴
美鈴
美鈴
猫猫
猫猫
猫猫
美鈴
美鈴
猫猫
猫猫
猫猫
壬氏が感じた不思議な感覚は決して、一方的なものではなかった。
猫猫
猫猫
猫猫
猫猫
猫猫
猫猫は一度家に帰った後に、研究に必要な持参道具を研究室に持ち戻ってきていた。
猫猫
猫猫
今日の研究に必要な材料を教室に忘れてきたことに気づき、猫猫は教室へ向かった。
猫猫
猫猫
猫猫
猫猫が薬学について親しく話している元医者の教授は、猫猫に大学のいくつかの部屋の合鍵を猫猫の為に隠していたのだ。
猫猫
猫猫
猫猫
猫猫
猫猫
猫猫
壬氏
階段を登り、廊下を渡っている猫猫の後ろから 壬氏が突然声をかけた。
猫猫
壬氏
壬氏
猫猫
猫猫
猫猫
壬氏
壬氏
猫猫
壬氏
壬氏
猫猫
壬氏
猫猫
猫猫
壬氏
猫猫
猫猫
猫猫
壬氏
猫猫
壬氏
壬氏
猫猫
壬氏
猫猫
猫猫
壬氏
猫猫
猫猫
壬氏
猫猫
猫猫
猫猫
壬氏
壬氏
猫猫
猫猫
猫猫は壬氏を避けるように、スタスタと階段を登っていった。
壬氏
壬氏