テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
遡る事15年前ーーー
涼太
同級生
涼太
同級生
涼太
同級生
ずっと好きだった幼なじみ
幼なじみという名目でいつも一緒にいた日々が変わった日ーーーー
涼太
部活に顔でも出しているのかと思って体育館に来てみたけど、今日は部活の無い日だからかそこは静まり返っていた
涼太
もう一度校舎に戻ろうと踵を返した瞬間、カタンッと音が体育館に響いた
誰かいる?
そっと足音を立てずに音のしたステージ横の倉庫に向かった
扉に近付くと中から人の気配
気付かれないように静かに扉を開けて俺は目を見開いた
翔太
同級生2
翔太
同級生2
翔太
そこには、見たことある翔太のクラスの男子が半裸の翔太の身体に顔を寄せていた
胸を舐められている翔太はまるで押し付けるように身体を逸らし、艶やかな声で喘いでいる
その手は強請るように、相手の頭に添えられていた
翔太
涼太
信じられない光景に、一歩下がった瞬間ドアが音を立てた
翔太
涼太
音に気付いた翔太と目が合った
翔太は一瞬、俺を見て目を見開いたが、すぐに目の前の男子に目を向けた
瞬間、翔太の上に乗っていた男子がグラリと傾き、マットに倒れる
翔太
涼太
倒れた男子を一瞥して、乱れた前髪を掻き上げた翔太はそのまま俺に視線を向けた
翔太
涼太
翔太
涼太
これは一体誰だ……?
俺が小さい頃から知ってる翔太はこんな妖艶な雰囲気じゃない……
俺を見る翔太の目から目を離せない
翔太
涼太
身体が勝手に翔太に引き寄せられる
露わになっている肩に手を乗せ、赤く色付いた唇に……
涼太
翔太
無意識にキスをしようとした自分に驚いて飛び退く
涼太
翔太
自分の身体なのに、自分じゃないような……そんな感覚に混乱する
それに、さっきまで翔太を弄っていたこの男はなんで寝ているんだ……?
訳が分からない状況に翔太を見ると、翔太は唖然とした表情で俺を凝視していた
翔太
涼太
翔太
涼太
また……翔太に名前を呼ばれると頭が痺れる感覚がする
翔太
涼太
翔太
初めて触れた唇は熱い
何も……考えられない………
……………
翔太
涼太
腰を打ちつけるたびに倉庫に水音が響く
翔太の甘い声と相まって熱が高まっていく感覚
翔太
涼太
翔太
涼太
伸びてきた手が頬に触れて、引き寄せられる
舌を絡めながらまた強く腰を打ちつけると、翔太は白い首を晒して嬌声をあげた
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
元々翔太に好意を抱いていて、そんな相手に甘く強請られたら抗えるわけもなく
翔太の中に、思いっきり欲を吐き出した
涼太
途端にクラクラと視界が回る
目の前の翔太は口角を上げて、俺にキスをした
翔太
翔太
涼太
ハッと目を覚ますと、目の前にはいつもの翔太
混乱しながら周りを見渡すと静かな教室だった
涼太
翔太
涼太
あれは……夢?
好きで、ずっと好きで……そういう事を考えたことも、想像して自身を慰めたこともあった
でも………あれは………
翔太
涼太
今、目の前にいる翔太はいつもの翔太にしか見えない
熱に浮かされた中で見た、妖艶な翔太じゃない
翔太
あれは………夢じゃ、ない
翔太
無言で翔太の胸ぐらを掴み、勢いよく引き寄せる
翔太は目を見開いていた
涼太
翔太
涼太
翔太
バッと手で払われて身体が離れる
乱れたシャツの隙間から覗く肌には……
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
そこには、翔太の白い肌に目立つ赤い華
俺の言っている意味に気付いたのだろう
翔太の顔色が変わった
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
そこでハタと気付く
なんで俺は教室にいる?目が覚めた時、あの出来事がどこか霞がかったような記憶だった気がする……
涼太
翔太
涼太
それはさっきも聞いた言葉
聞き馴染みの無い言葉に首を傾げる
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
思わぬ告白に只々唖然としてしまう
人間じゃない……?
悪魔……?
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
あの時、自分が自分じゃない感覚がした……
脳が痺れて、目の前の翔太の事しか考えられなくて……
あれが……テンプレーション
って、あれ?
涼太
翔太
涼太
俺にバレるのがそんなに嫌だったのかイライラした様子で頭を掻きむしる
そんな翔太を尻目に俺は頭の中で必死に今の話を整理していた
翔太はサキュバスっていう悪魔で
俺の知らないところで男を誘惑してセックスしていた
あの、魅力的な表情を何人の男に見せていた
………そんなの……
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
そう言って思いっきり引き寄せてキスをする
翔太
驚いた翔太と至近距離で目が合う
離さないように後頭部を掴むと、ゆっくりと目が閉じた
翔太
涼太
何度も舌を絡めて唇を離す
トロンとした目をしていた翔太が徐々にハッキリと俺を見た
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
涼太
翻る背中を追いかけようと慌てて立ち上がったが、無情にも掴んだカバンの中身が散らばってしまい、そのまま翔太は去っていってしまった
そして現在
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
あれから、デビューしてもたまにこうやって翔太は俺に抱かれている
かと言って付き合っているわけではない
他の男とも何度もセックスしているのを知っている
でも、この至福の時間を覚えているのは何故か今でも俺だけだった
翔太
涼太
翔太
涼太
翔太
毎回、愛を伝えるけど翔太は同じように愛は返してはくれない
俺が“1番”とは言ってくれるけど、“1人だけ”とは言ってくれない
あれから、サキュバスは自分の意思で妊娠できる事も知った
いつか、俺との子供を作ってくれるって笑って言ってたけど……俺はいつかじゃなく今すぐにでも翔太を縛り付けたいと思う
翔太
涼太
翔太
そうして俺は今日もこの小悪魔翔太と離れる事ができず、掌の上で転がされる
翔太
涼太に激しく抱かれて、お腹いっぱいに精液を注がれた後……隣で眠る涼太を見る
気絶したように眠る涼太は、いつもより少し顔色が悪い
翔太
涼太とのセックスは気持ちいい
涼太に「愛してる」って言われると嬉しい
俺だって涼太が好きだけど、セックスの度に精気を吸ってしまったら、きっといつか涼太の身体に限界がくるだろう
何度も精気を吸わないように頑張ってみたけど……勝手に身体が求めてしまう
なんて浅ましい身体……
だから、俺は結局他の男とも寝るんだ
翔太
おしまい
主
主
主
主
主
コメント
12件
早朝から見てしまった😂

あべちゃぁん!