Professional killer

決戦の日から、2日がたった。

みんなは怪我もおさまってきて、楽に歩けるくらいにはなってきた。

ただ、未だに⛄️🩷と⛄️🧡は起きない。

皆、頑張って明るくしてるが、心配がおさまらないのが本音。

それは、俺も同じであって。

少し暗い雰囲気になる。耐えきれなかったのか、⛄️🤍が口を開いた。

皆はそう言ってくれた。

⛄️🩷と⛄️🧡の位置はずっと空けてるから、はやく埋めにきて欲しいな。

もちろん、回復が大事だけど。

皆がそう、頑張っている中

1人だけ、顔が笑っていなかった。

無理だった。

皆が明るくしようってなってる雰囲気に、ついていけなかった。

どうしても明るく出来ない。

⛄️🧡が2日も目を覚まさないだけで、心配しか頭になくて。

このまま起きなかったらどうしよう、って毎回思う。

そしたら俺のせい。

耐えきれない。⛄️🧡を守れないだけで惨めなのに、起きなくなるのは…

俺にとって、ほぼ、生きがいを失うようなもん。

本当に、嫌だ、それだけは嫌だ。

お願い、話したいよ。

ｺﾝｺﾝｯ

入るよー

ｶﾞﾁｬ

少し、沈黙が続く。

なんで来たのかは分からないけど、とにかく、黙るしかなかった。

その瞬間、ボスは口を開いた。

急に言われたことに、理解が出来ず首を傾げる。

そういう、ことか、

そうか、ボスも、俺と同じ立場なんだ。

……俺が、やるべき事。

ボスに言われて気づいた。

最年少で頑張る⛄️🤍も、中心となって不安に押し潰されそうになりながらも元気でいるボス。

またその他のみんなも、痛い思いをした⛄️🧡と⛄️🩷くんも。

頑張ってるんだ。

俺が、くじけてる場合じゃない。

そう言うボスは、いつもより笑顔がぎこちなかった。

ｶﾞﾁｬ