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会場の外に出ると、あたりは人でいっぱいだった
悠夏
咲和
思った以上の人混みで、また人酔いになりそうだ
なぜ薬を持ってこなかったのだろうか…
悠夏
早くここを出たい、
そう思って、咲和の手を握った
悠夏
女
悠夏
振り向くと、後ろには見知らぬ女の人がいた
私は、その女性の手を握っていたのだ
素早く離して、頭を下げた
「すみません!」と言うと、女性は「大丈夫ですよ」と言って私から離れた
女性が去っていたあと、辺りを見渡した
悠夏
辺りに咲和らしき人はいない
完全にはぐれてしまった…
悠夏
とりあえず、
まずは、人混みから出て連絡しよう…
私は人混みを出て、スマホを取り出した
LINEにて、
悠夏
悠夏
電話もしたが繋がらない
LINEもしたが、数分たっても既読がつかない
悠夏
悠夏
考えていると、また気持ち悪さがでてきた
ほんと、なんで薬もってこなかったんだろ…
朝座ったベンチに座り、坂田さん達から貰った水を取り出して水を飲む
──・・・ゴクッ
悠夏
ペットボトルを口から離したあと、
頭を抱えた
まだ咲和から、連絡はない、既読もつかない
悠夏
そうつぶやいた瞬間…
?
悠夏
……To be continued
♡100いったらつづきだします!