桃
風が気持ちいー
青
、、、
桃
なぁ、
桃
なんでそんなに
金持ち嫌いなの?
金持ち嫌いなの?
青
関係ないです
桃
関係あるだろ
桃
ここに泊めてるんだぞ?
青
それはあなたの
勝手に泊めてる
だけじゃないですか、
勝手に泊めてる
だけじゃないですか、
桃
で、なんで?
青
はぁ、
青
話さないと、
青
ダメなんですか、?
桃
あぁ、
青
そうですか、
桃
、、、
青
僕は、
青
僕は捨てられたんですよ
青
貴族の親に
桃
はっ、?
僕は捨てられたというより
見捨てられたのかもしれない
青
ねぇ!
お母様!
お母様!
母
何?
今忙しいの
今忙しいの
母
急ぎかしら?
青
い、いえ
青
お時間とらせてしまい
申し訳ありません
申し訳ありません
母
、、、
青
っ、
青
お父様!
父
なんだ?
青
これ見て欲しくて!
父
すまない
今忙しいんだ
今忙しいんだ
父
後でな
青
、
青
はい、
僕は隣の国の王家の家に生まれた
だからか親はすごく忙しかった
何をしてるのかは知らなかったが
お偉いさんなのは間違いない
だから僕には一切興味がないんだろう
僕の事ちゃんと見てくれた事はなかった
けど
別に辛い訳じゃなかった
メイドが面倒見てくれるし
不自由な生活してなかったし
けどある日
その生活も崩れた
バンンン
大きなドアの開ける音が聞こえ 振り返ってみると
兵士
おい!
兵士
手をあげろ!
そこには国の兵士が立っていた
兵士
お前らを国の国家転覆を
はかった反逆罪の罪で
はかった反逆罪の罪で
拘束する!
聞いた時には意味が分からなかった
母
ちっ、違う!
母
そんな事していない!
兵士
そうか
兵士
だが拘束させてもらう
父
そんな事やっていない!
僕はそんな事知らない
けど声に出なかった
違う
出せなかった
なぜなら
両親に、物凄い形相で
睨まれたからだ
今言う事じゃないと
お前は黙っとけと
そう言われた気がして
声が出なかった
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