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桃
青
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
青
青
青
桃
青
桃
青
青
青
桃
僕は捨てられたというより
見捨てられたのかもしれない
青
母
母
青
青
母
青
青
父
青
父
父
青
青
僕は隣の国の王家の家に生まれた
だからか親はすごく忙しかった
何をしてるのかは知らなかったが
お偉いさんなのは間違いない
だから僕には一切興味がないんだろう
僕の事ちゃんと見てくれた事はなかった
けど
別に辛い訳じゃなかった
メイドが面倒見てくれるし
不自由な生活してなかったし
けどある日
その生活も崩れた
バンンン
大きなドアの開ける音が聞こえ 振り返ってみると
兵士
兵士
そこには国の兵士が立っていた
兵士
拘束する!
聞いた時には意味が分からなかった
母
母
兵士
兵士
父
僕はそんな事知らない
けど声に出なかった
違う
出せなかった
なぜなら
両親に、物凄い形相で
睨まれたからだ
今言う事じゃないと
お前は黙っとけと
そう言われた気がして
声が出なかった
次→❤️100