闇が潜み続ける街、 “鬼闇”。
誰もが名前を聞くだけで怯える、 とある組の一つのお話。
樂
そんなところに、
一人の少女が飛び込む。
まるで、足のつかぬ海の底に、 自ら入り込むように──
その海底にあるものを、 誰も知らない。
知ろうともしない。
……知って仕舞えば、
結良
昨日ぶりだね。
結良
地上へは、上がれないから。
樂
樂
これは、
結良
利用のために踊らされる、
樂
愛なき、物語?
樂
にやりと笑う彼の顔に、
……いつも通り、光はない。
樂
そうよ、1ヶ月でいいんだから……。)
結良
結良
“大学生の樂ちゃん”。
深い深い海の底。
手を伸ばしても、 誰も引っ張り上げてはくれない。
そんな時、
彼女の手が降りてきた時、
“運命は残酷だと”
思い知らされてしまった。
翠
若頭。
結良
結良
その言葉に、翠は固まる。
翠
結良
結良
結良
水に溺れて
愛に溺れた者。
結良
結良
結良
愛なんて、
貝殻よりくだらない
「溺れる先にある愛を知ればええ。」
一次創作
マフィア×恋愛
たまにちょいグロ
嫌な人はバック
ただの癖
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コメント
4件
これは神作の予感!んすんばらしい!!((( アクヤ様固有の詩的で美しい「海の底」「貝殻」などの神秘的な隠喩表現がとてもよく全面に出ていて、それが二人の関係性を淡く霧で包み込んで、しかしそんな霧の中にうっすらと見せる先の二人の軌跡は、閲覧者を思わず前に進ませてしまう魅力がある…いや、まじで天才っすパネェっす!! もう早速諸々考察、そして熟読させて頂きます!ありがとうございます!!楽しみです!!!👍✨
ワーーーーーイアクヤたんさまの性癖盛り込みポイントのぶり上がりを検知しました!!!!! ダークでビートな感じがとてもtuki🫰楽しみ🫰