もうやだ
消えたい…無くなりたい
その一心で
僕は、ここにいる
自分が邪魔なやつ
そう分かっていても
どうしても
こんなことになってしまう
君のこと
ずっと、好きだったのに
そう思いながら
胸がヅキヅキ痛む
どうせ僕のことは誰も分からない
何を言っても
僕を分かってくれる人はいない
そして
僕は足を止めた
そろそろ死のうかな
こんなことを考えてた僕に
ちょうどいい
屋上
そう、そこに僕はいる
あの人に会いたい
その一心でここに来た
「今からそっちに向かうね」
空を見上げながら僕はそう言い
地面もなにもないところに向かい
足を進めた…
「大好きだったよ」
私はあの人に向かいそう言う
消えたくないのに、 無くなりたくないのなあ
そう思っていた私にあの人は、 話しかけてくる
あの人は、
消えたい
無くなりたい
そうやって言っていた
私はそれを聞いて
死にたくない人もいるのに…
なんでそんなこと
こんな風に思っていた
だけど
私が変えてあげよう
いつしかそう思うようになっていた
なのに…
私は余命宣告をされた
もっても、半年
その言葉を聞いた瞬間
私は絶望の世界に変えてしまった
幸せもきっとあるのに
あの人に向かい
「近づかないで」
「もう、関わらないで」
そんなことを言うように なってしまった
そんなこともあって
2週間前くらいに
私はあの世にいった
それを知ったあなたは
泣いていたね
その時人生で最大の
後悔をしたよ
「ありがとう」
「ごめんね」
そう伝え
私は消えた
コメント
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ホワホワ〜w