次に君が連れてきてくれたのは、沢山の星に囲まれた空間
色んな形、様々な色の星々は ボクたちの周りを彩ってくれるかのように光っている
こういうところも本当に愛おしく感じる
突然、ボクのもとに1つの星が 落ちてきた
まるでピンクサファイアのような 透き通ったピンク色をしている
次に落ちてきたのは、サファイアに似ている星
なんだか2人とも、自分にぴったりの色の星が落ちてきたようだ
ボクがふと後ろを振り返ると、今までずっと暗かった空が、橙色に染まっていた
まるで朝日が射しているかのように…
ボクはこの世界に来て、1番びっくりした
こんなに暗い場所だから、てっきり夜だと思っていた
2人とも何か言いかけて、見事に言葉が被った
ボクは一呼吸置いて、伝えたいことを話す準備をした
こんな子供のようなお願いをしたのは 久しぶりだった
少し恥ずかしかったが、これ以外の頼み方は思いつかなかった
そうだ、ここは夢の世界
できることならば、ずっと一緒にここで過ごしたい
でも、いつまでもここに留まり続けるわけにはいかないんだ
コメント
4件
朝日かと思ったら夕日…っていうか星が落ちてくるなんて幻想的すぎる… 素敵な夢だけど、いつか夢は覚める… それまでいっぱい遊びなさい2人とも!(( けど、そらるさんは何を言おうとしたのか少し気になります…… 今回も最高でした! 続き楽しみにしています!!
今回も最高…ほんとに語彙力欲しいぐらい 言葉の並べ方とかつむぎ方だほんとにすごい… 私も今小説書いて読み返しながら編集して るんですけど…ほんとになんかもう…尊敬… 続き楽しみに待ってます(*^^*)